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【速報】豊田国際1日目 結果

2017年12月9日(土)、スカイホール豊田(愛知県)にて豊田国際の1日目が行われた。

 

豊田国際各国コーチ
この大会ではコーチ陣も国際色豊かだ。

 

豊田国際は種目別のみで争われる。この日は男子前半3種目と女子前半2種目が行われた。

 

白井健三
白井健三はいつも通りの演技をし、いつも通り2位以下を突き放してゆかで優勝した。

 

男子ゆかは白井健三(日体大)が15.800を出し、大方の予想通りダントツの1位となった。細かなひねり不足や着地の1歩などはあったものの、伸身リ・ジョンソン(I)、リ・ジョンソン(H)から最後の後方伸身宙返り4回ひねり(F)まで、ほぼ文句の付けようのない実施だった。

2位は谷川航(順天堂大)の14.600だった。またオープン参加のため順位は付かなかったが、得点では佐藤巧(徳洲会)が14.400でそれに継いだ。

 

杉野正尭
亀山、ケイハを抜いてあん馬で初出場初優勝を果たした杉野正尭

 

あん馬は参加者が5名と少ない中、亀山耕平(徳洲会)、杉野正尭(鹿屋体育大学)、サイードレザ・ケイハ(イラン)の首位争いが注目された。

 

ケイハのあん馬
イランのあん馬の名手ケイハは、自分の名前が付いた技も持っている。

 

先に演技した亀山耕平がウーゴニアン(E)で脚が開くミスを出して優勝争いから脱落。ケイハがほぼ全てを開脚旋回で行う迫力の演技を見せたが、世界的にも珍しいGコンバインを入れながらもノーミスで乗り切った杉野が14.850で初出場初優勝を果たした。

 

陳の中水平
ほぼ全ての力技で「手開き」を見せた陳智郁

 

つり輪は、ほぼ全ての力技で指先を伸ばして余裕を表現して見せた陳智郁(台湾)が14.550で優勝した。自ら「40点の出来」と語った武田一志(徳洲会)は0.05点差で2位となった。オープン参加の佐藤巧が14.050で実質3位の得点となった。

 

佐藤巧
オープン参加ながら、ゆかとつり輪で得点では上位に入って見せた佐藤巧

 

宮川紗江
宮川は2本目はいつもより難度を落としEスコアを狙った。

 

女子跳馬は、世界選手権後の初試合となる宮川紗江(セインツ体操クラブ)がチュソビチナ(前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり;D5.8)と伸身ユルチェンコ1回ひねり(D4.6)を跳び1位に輝いた。村上茉愛(日体大)は連戦の疲れが響いて3位となった。

 

ドスサントス
高難度の技を繰り出しながらも、目立ったミスのない演技で優勝したドスサントス

 

段違い平行棒は、コモワ(E)、閉脚シュタルダートカチェフ(E)、伸身ムーンサルト(E)の大技をほぼノーミスで繰り出したメラニー・デジュススドスサントス(フランス)が、世界選手権種目別2位のエレーナ・エレミナ(ロシア)を僅かに抑えて優勝を果たした。

 

ボシュの段違い平行棒
体線の美しさで目を引いたジュリエッタ・ボシュ

 

3位には丁寧な演技と体線の美しさで目を引いたジュリエッタ・ボシュ(フランス)が入った。畠田瞳(セントラル目黒)は14点台に届かず4位だった。また当初、出場予定だった寺本明日香(レジックスポーツ/中京大学)は棄権した。

 

明日は男女種目別の後半が行われる。

 

Text : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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