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ワールドカップ東京大会2018 女子結果

2018年4月14日(土)、東京体育館にてワールドカップ東京大会が行われ、女子個人総合が争われた。

 

ワールドカップ東京大会2018
4年ぶりのワールドカップ。豊田国際を除けば、日本でシニアの世界大会が見られる機会は少ない。

 

村上茉愛
鮮やかな伸身ユルチェンコ2回ひねりで跳馬最高得点をマークした村上茉愛。

 

女子の第一種目、跳馬では1番手に村上茉愛(日体大)が登場。得意の伸身ユルチェンコ2回ひねり(D5.4)を鮮やかに決め、14.566で波に乗った。ドスサントス(フランス)も同じ技を跳ぶが着地が乱れる。

 

杉原愛子の跳馬
伸身ユルチェンコ1回半ひねりで手堅く攻めたが、後ろに1歩、脚が出てしまった杉原愛子。

 

トーマス(アメリカ)と杉原愛子(朝日生命)は伸身ユルチェンコ1回半ひねり(D5.0)を跳ぶが、やはり着地で1歩2歩、脚が出てしまう。

 

ザイツの段違い平行棒 SEITZ Elisabeth
女子の中では大柄に見えるが、軽やかな大技の連発で大きく点を伸ばしたザイツ。

 

段違い平行棒で目を引いたのはザイツ(ドイツ)とドスサントスだ。ザイツはマロニー(D)~シュタルダートカチェフ(E)、シュタルダー屈伸トカチェフ(F)、屈伸イエガー(E)~パク(D)、フット倒立1ひねり(D)~抱えこみムーンサルト(D)と、これでもかと大技を畳み掛け村上茉愛を追い上げる。

 

ドスサントスの段違い平行棒 DE JESUS DOS SANTOS Mélanie
新たに大逆手後ろ振りひねり低棒移動を見せたドスサントス。

 

さらにドスサントスも新技の大逆手後ろ振りひねり低棒移動を加えた構成で、下りは伸身ムーンサルト(E)とDスコアで得点を稼ぐ。

 

勝負が動いたのはやはり平均台だった。杉原愛子が落下、ザイツもジャンプで落下しトップ争いから後退する。村上茉愛、ドスサントス、トーマスはミスなく切り抜け、最終種目のゆかへと駒を進めた。

男子と同様に、最終種目のゆかはこれまでの暫定順位を元に演技順が決まる。最終演技者は村上茉愛だ。

 

トーマスのゆか THOMAS Trinity Lemyra
重厚感のある曲に合わせて躍動するトーマスのゆか。

 

ドスサントスのゆか DE JESUS DOS SANTOS Mélanie
器具で追い上げたドスサントスだったが、ゆかで得点を伸ばすことができなかった。

 

トーマスが躍動感溢れる演技を見せると、ドスサントスはH難度の伸身ムーンサルトで攻めるが着地姿勢が低い。さらにラインオーバもあって得点は伸びない。

 

村上茉愛のゆか Mai Murakami
快心の演技が表情にも表れる村上茉愛のゆか。

 

女子の演技を締めた村上茉愛はシリバス(H)、伸身ダブル(F)で難度を取り、見せつけるかのような王者の演技で、跳馬同様に最高得点をマーク。

順位は動かず、優勝は村上茉愛、2位にトーマス、3位にドスサントスが入った。

 

ワールドカップ女子表彰
個人総合1位に輝いた村上茉愛。

 

2018年シリーズの国別ポイントではアメリカの優勝となった。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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