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雰囲気を変える存在感 平行棒2位 加藤凌平

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会場を一瞬で加藤凌平(順天堂大学)の世界へと引き込んだ。

直前に行われていた跳馬では日本人選手のミスもあり、会場の雰囲気は昨日までとは違っていた。それでも平行棒の2番手で登場した加藤は自らの演技に集中していく。屈伸ベーレ、モリスエなど高難度の技をていねいに演技すると着地をした瞬間、会場が沸いた。1年を締めくくるいい演技ができたと納得の演技で2位(15.475)となった。

今季を振り返り「ケガで悩まされながらもいい結果を出せたことは自信につながるし、また来年この自信を糧に頑張っていきたい」とその表情は1年前とは比べ物にならないほど自信に満ち溢れている。

派手なアクションをするタイプではない。クールに自らの演技で、世界選手権個人総合2位の実力を見せつけた。

TEXT:CHIHARU ABE

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About chiharu

駆け出しスポーツライターとして某野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

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