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美しさを求めたエース 鉄棒優勝 内村航平

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表彰台のてっぺんで、2013年を締めくくった。

内村航平(KONAMI)は最終種目の鉄棒で15.750の高得点を出し、見事に優勝を果たした。高さのある伸身コールマンや、アドラーハーフからコールマンへの連続技など次々と技を成功させると最後はピタッと着地を決め、笑顔で観客にガッツポーズを見せた。
この着地に本人は「絶対に止めに行くという気持ちで、技術面というより気持ちで止めたという感じでできたのかなと思います」と振り返る。

さらに今年は「『ムリせず頑張る』という目標を達成し、結果もすごくいい形でついてきて、来年とリオデジャネイロオリンピックに繋がるいい1年になったなと思います」と話した。難度の高い技で勝負するのではなく、あくまで美しい演技を徹底した。それでも世界選手権では個人総合で優勝し、種目別でも平行棒の優勝を含むゆか、鉄棒で表彰台に上った。

ここに新たな技が加わった時、どんな演技になるのか。無限大の可能性を秘める世界王者の演技から目が離せない。

TEXT:CHIHARU ABE

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About chiharu

駆け出しスポーツライターとして某野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

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