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挑戦、挑戦、挑戦 男子平行棒4位 ファム・フオク・フン

ファム・フオク・フン(Pham Phuoc Hung)

平行棒の「タナカ」という技をご存じだろうか?
1996年のアトランタオリンピックで田中光選手が発表した技(懸垂前振りひねり前方かかえ込み2回宙返り腕支持:F)である。
オリンピックや世界選手権でも滅多に行われないこの技が豊田国際で飛び出した。
行ったのはベトナムのファム・フオク・フン選手だ。

タナカの他にもシャルロ、バブサーなど高難度の技を畳みかける。ついには下りの屈伸ダブルまで全てがD難度以上の技で構成された演技だった。
全体的に急いだ実施で細かな減点もあり、結果は4位に終わったが、Dスコアだけ見れば7.0と全選手の中で最高の価値点だった。

現時点では、まだ高難度の技を並べてこなしているといった風にも見えるが、完成度が上がってくれば世界のスペシャリストを脅かしかねない可能性を秘めている。

ベトナムの挑戦はまだまだ続く。

TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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