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【速報】第68回全日本体操競技選手権大会 決勝

第68回全日本体操個人総合選手権の男女決勝が5月11日代々木第一体育館で行われた。
男子は9日に行われた予選の得点と決勝での得点の合計で争われ、女子は決勝の得点のみで優勝者が決定する。
なお、決勝に進出した男子36名と女子24名は、6月8日に行われるNHK杯への出場が決まっている。

 

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男女上位3位の選手で右上から、加藤、内村、野々村。右下から平岩、笹田、寺本

男子は内村航平(KONAMI)が優勝し、小野喬と並ぶ最多の7連覇を果たした。跳馬の着地で両手を着くミスが出たものの、その他の種目では怪我を感じさせぬ演技で6種目合計90点台に乗せた。

2014全日本個人総合決勝:内村
肩に痛みがありながらも安定した演技を見せる内村

2位は野々村笙吾(順天堂大学)だった。あん馬で落下があったものの、その他の5種目すべてで15点台という力強い演技だった。

2014全日本個人総合決勝:野々村笙吾
昨年よりもさらに安定感と力強さを増した野々村笙吾

怪我と戦いつつも大きなミスを出さずに戦いきった加藤凌平は、予選の4位から一つ上げて自己目標の3位を勝ち取った。

また4位にはつり輪、跳馬、平行棒の3種目で内村を上回る点を出した武田一志(日本体育大学)が滑り込んだ。
白井健三は予選から順位を上げて16位という好結果を残した。

2014全日本個人総合決勝:武田一志
平行棒で内村を上回る15.250を出した武田一志

 

女子は笹田夏実(日本体育大学)が昨年に続く連覇を果たした。

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安定感のある演技で連覇を果たした笹田夏実(日本体育大学)

平均台でG難度の後方伸身宙返り1回ひねり上がりを成功させると、その後も安定感のある演技で14.700の高得点。
続くゆかではトップの得点となる13.900をたたき出し、4種目合計55.950で見事優勝した。

前日の予選でトップに立っていた寺本明日香(中京大学)は、細かいミスが影響し55.450で惜しくも2位。
3位には54.950で三菱養和体操スクールの平岩優奈が入った。
平岩は成立学園高校1年の15歳。
世界選手権出場への切符を大きくたぐり寄せることとなった結果に、
「世界選手権にはなんとしても出たい」と幼い表情に強い瞳で話した。

予選では8位と出遅れた美濃部ゆう(朝日生命)は平均台でトップの得点となる14.800を出すなど健闘したが、筑波大学の井上和佳奈と並ぶ4位となった。

決勝ではさらにレベルを上げたいと話していた村上茉愛だったが、怪我の影響か、ミスが目立ち6位に終わった。

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前半を終えトップに立っていた朝日生命・美濃部ゆうだったが最終的には4位タイと悔しい結果に
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筑波大学の井上和佳奈は予選とかわらぬ4位となった

About chiharu

駆け出しスポーツライターとして某野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

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