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【速報】第69回全日本体操競技選手権大会2015 男子予選(後半)

男子予選後半に出場した2班には、内村航平(KONAMI)を初めとするトップ選手がずらりと顔を並べた。

リー・シャオペンに初めて挑戦する内村航平
リー・シャオペンに初めて挑戦する内村航平

抽選の結果あん馬からスタートとなった内村だが、ほとんどミスなく乗り切ると波に乗った。跳馬では予告通りリー・シャオペンを成功させ、鉄棒では15.900をマークした。

いつもどおりの内村のコールマン
いつもどおり安定している内村のコールマン

内村は最後のゆかまでミスの気配すら見せず92.150でトップ通過となった。

田中佑典の美しい鉄棒
田中佑典の美しい鉄棒

予選2位通過となったのは田中佑典(KONAMI)だった。あん馬こそ降り技でミスが出たものの、得意の平行棒と鉄棒で高得点を連発し、それをカバーした。

暫定3位は加藤凌平(順天堂大)となった。持ち前の、守りに入った時の強さを発揮し、安定して得点を積み重ねた。

加藤凌平
予選5位通過の萱和磨(順天堂大)
千葉健太
大学生になり丸刈りも卒業した千葉健太

今大会は大学新1年生の活躍も目立つ。萱和磨(順天堂大)が予選5位、千葉健太(同)が予選9位通過となった。

白井健三
大学生になってパワーアップしても白井健三のひねりは衰えない

大学生になって個人総合により力を入れる白井健三(順天堂大)はあん馬とつり輪で得点が伸びず、予選10位通過となった。

田中和仁
今日、唯一の16点台を出した田中和仁の平行棒

対するベテランもだまってはいない。今大会のためにD6.8の構成を用意した、平行棒の世界的スペシャリスト田中和仁(徳洲会)は、ノーミスの演技で今日唯一の16点台である16.050を叩き出し、周囲を唸らせた。あん馬の降り技で落下があったものの、7位通過とその実力を見せつけた。

亀山耕平
あん馬でD7.2の演技こそできなかったものの、辛くも予選を通過した亀山耕平

「あん馬にすべてをかける。他の5種目はアップ」と語っていた亀山耕平(徳洲会)は、5種目目となったあん馬でスタミナ不足に苦しんだ。とっさの判断でマジャール・シュピンデル(D)を抜き、結果的にD6.9の構成となったが、大きなミスなくあん馬を終えた。終わってみれば34位でギリギリ予選通過となった(予選通過は上位36名)。

25日(土)は女子の予選と、男子種目別トライアルが行われる。

 

TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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