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【速報】第69回全日本体操競技選手権大会2015 女子予選&男子種目別トライアル

昨日に引き続き、第69回全日本体操競技選手権大会の女子予選および男子種目別トライアルが、25日(土)東京・代々木第一体育館で行われた。

平岩優奈
今回が怪我からの復帰戦となる平岩優奈(三菱養和体操スクール)

女子予選1班では鶴見虹子(日体大)の演技が群を抜いていた。得意の段違い平行棒で14.900の高得点をマークすると、続く平均台でも14.900。他の2種目もミスのない演技で、1班終了時点では暫定2位の桒嶋姫子(戸田市スポーツセンター)に4.0の大差を付けての暫定1位となった。

2班が終わっても鶴見虹子の暫定1位は揺るがないが、暫定2位に内山由綺(スマイル体操クラブ)が入った。平均台のバク宙で落下があったものの、得意の段違い平行棒で鶴見を上回る15.400を叩き出した。

暫定3位には、4種目すべてで安定した得点を出した宮内玲奈(戸田市スポーツセンター)が入った。

寺本明日香
左手小指を怪我しながらも堅実な構成で戦う寺本明日香

昨年の世界選手権代表選手が名を連ねる3班は、さながら決勝のような激戦だった。

堅実な構成でまとめる寺本明日香(中京大学/レジックスポーツ)と、新しい構成で攻める笹田夏美(日体大)。ベテラン美濃部ゆう(朝日生命)が得意の平均台で15.000を出し場内を沸かせると、伏兵、湯元さくら(中京大学/ならわ体操クラブ)が15.050を出し、場内をどよめかせる。

村上茉愛
日本では少ないユルチェンコ2回ひねりを当たり前のように跳ぶ村上茉愛

跳馬のユルチェンコ2回ひねり(5.8)、ゆかのシリバス(H)で高得点を狙う村上茉愛(日体大)。

宮川紗江
ゆかと跳馬で世界トップレベルの技を繰り出す宮川紗江

しかし宮川紗江(セインツ体操クラブ)がさらに高難度なチュソビチナ(前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり:6.2)やゆかの伸身ムーサルト(H)、かかえ込み前宙ダブル(E)、スワンダブル(F)、シリバス(H)で村上を追い込む。

井上和佳奈
ゆかの3回半ひねりを温存しながらも4種目バランスよく高得点を重ねる井上和佳奈

井上和佳奈(筑波大学)は安定感のある演技で着実に得点を重ね、平岩優奈(三菱養和体操スクール)もそれに追いすがる。

永井美津穂
総合で平岩優奈を上回って見せた永井美津穂

宮川紗江と村上茉愛の戦いになるかと思われた跳馬では、永井美津穂(日体大)がユルチェンコ2回ひねりで、その間に割り込む。

笹田夏美
全種目で14点台を出しトップに立った笹田夏美

蓋を開けてみれば、鶴見虹子を0.3点上回った笹田夏美が予選トップ通過、3位に寺本がつけた。

湯元さくら
寺本に次いで4位通過となった湯元さくら

平均台以外もバランスよく得点を出した湯元さくらが4位通過。宮川紗江が7位、0.05点差で村上茉愛は8位通過となった。

村上茉愛
予選では8位通過となったが、調子が上向いているという村上茉愛

 

いっぽう男子種目別トライアルでは、8班にわたる多くの選手が6月の全日本種目別の予選枠を争った。跳馬では、個人総合予選にエントリーしていなかった鈴田佳祐(福岡大学)がリ・セグァン(6.4)を決め、それまで跳馬トップだった白井健三(日体大)を抜く15.550で全日本種目別の参加資格を得た。

 

TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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