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【速報】第69回全日本種目別決勝2015〜男子

6月21日(日)、昨日の予選に引き続き、全日本種目別選手権の決勝が代々木第一体育館で行われた。

白井健三のゆか
他を寄せ付けない高得点で圧勝した白井健三

 

男子ゆかは予選をシードされていた白井健三(日本体育大)が、2位の谷川航(順天堂大)に1.0の大差をつけた16.450で圧勝した。

Dスコア7.6という世界でも類を見ない高難度の構成ながら非常に質の高い実施で、Eスコア8.85を叩き出した。

萱和磨のあん馬
大学1年生ながら、金メダリスト亀山耕平を破り優勝した萱和磨

 

あん馬では萱和磨(順天堂大)が15.650で初優勝した。2013年世界選手権種目別あん馬の金メダリスト亀山耕平(徳洲会)を0.1の僅差で上回った。

このあん馬での高得点が大きく影響し、世界選手権代表入りが決まった。

 

武田一志のつり輪
優勝した山室に0.1点差で3位と健闘した武田一志

 

つり輪は第一人者の山室光史(KONAMI)が15.500(D6.8+E8.7)で優勝した。しかしながら2位の岡村康宏(朝日生命)、3位の武田一志(徳洲会)まで各 0.5点差 0.05点差という接戦だった。

山室は予選では降り技で伸身ムーンサルト(D)を行っていたが、決勝では伸身新月面(F)を使う攻めの構成で勝負したのが功を奏した。

塚元貴士の跳馬
跳馬で佐藤巧と同率3位につけた塚元貴士

 

跳馬は予選に引き続きロペスハーフを成功させた小倉佳祐(早稲田大)が3連覇を果たした。ロペスハーフ(6.4)15.850、ヨー2(6.0)15.250で決定点は15.550という高得点になった。

2位の鈴田佳祐(福岡大)はリ・セグァン(6.4)15.500、ヨー215.300で決定点15.400だった。

また佐藤巧(徳洲会)と塚元貴士(日本体育大)が決定点15.100で同率3位となり、決定点15.075で5位の白井健三を上回った。

田中和仁の平行棒
入り技以外は乱れのない実施で、着地までピタリと止めた田中和仁

 

平行棒は田中和仁(徳洲会)が15.650で優勝した。

入りのシャルロ(E)こそ止まらなかったものの、それ以降は着地まで一糸乱れぬ素晴らしい実施だった。

齊藤優佑のコバチ
落下やミスが続く中で離れ技と着地を決めて15.650で優勝した齊藤優佑

 

鉄棒は落下やミスが相次いだ。優勝候補の植松鉱治(KONAMI)もシュタルダーリバルコ(E)で車輪が大きく歪むミス。

そんな中、カッシーナ(G)〜コバチ(D)の見せ場を作りながらも、ミスを最小限に抑えた齊藤優佑(徳洲会)に勝利の女神が微笑んだ。

また離れ技に加えてアドラー1回ひねり両逆手(E)で攻めの構成に出た長谷川智将(日本体育大)が15.400で2位となった。これが功を奏し世界選手権代表の座を手にした。

2015年世界選手権代表メンバー
長谷川智将と萱和磨というフレッシュなメンバーが加わった世界選手権代表

 

この結果、すでに世界選手権代表に決まっている内村航平(KONAMI)、田中佑典(KONAMI)、加藤凌平(順天堂大)に白井健三、長谷川智将、萱和磨の3人が加わった。

上記6人に山室光史、早坂尚人(順天堂大)、小倉佳祐の補欠3人を加えた9人で29日からの世界選手権代表合宿に臨む。

 

TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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