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【速報】第6回アジア選手権種目別決勝〜男子

8月2日(日)、広島グリーンアリーナで第6回アジア体操競技選手権の最終戦である男女種目別決勝が行われた。

男女とも、予選を勝ち抜いた各種目上位8名がその妙技を競い合った。

これまでとは違い、会場内で演技を行うのは常に一人。全観客と全カメラマンが注目する中での演技には技術だけではなく、心の強さも求められる。

シャウロフ・エドゥアード
ポディウムの上では何気ないしぐさにも視線を感じざるを得ない(写真はゆかで銅メダルとなったウズベキスタンのシャウロフ・エドゥアード)

 

そんな張り詰めたムードの中でまずは行われた男子ゆかでは、大方の予想通り白井健三(日本体育大)が金メダルを勝ち取った。2位の早坂尚人(順天堂大)に0.8の大差をつける16.450だった。

白井健三のゆか
2位を大きく引き離してゆかで優勝した白井健三

 

あん馬では僅差ながらシャオ・ルオテン(中国)を抑えた萱和磨(順天堂大)が、ほぼミスのない演技で優勝した。

萱のあん馬
今回はつま先まで気を配ったという萱和磨のあん馬

 

つり輪では、山室光史(KONAMI)が1位となった。F難度の降り技伸身新月面は温存したものの、Dスコアで0.1上回る台湾のチェン・チーユーをEスコアで上回って見せ、日本が誇る美しい体操で金メダルをもぎ取った。

山室のつり輪
ゆっくりとした動きで力強さを表現する山室のつり輪

 

男子跳馬では白井健三(日本体育大)が、1本目の跳躍でシライ/キムヒフン(ユルチェンコ跳び3回ひねり)を予定していたところ手が滑り、ユルチェンコ2回ひねりになってしまった。そのため2本平均で14点台に終わり銀メダルとなった。

優勝はドラグレスク(6.0)とロペス(6.0)をまとめた香港のシェク・ワイ・フンだった。

シェク・ワイ・フンの跳馬
美しさと高さを兼ね備えたシェク・ワイ・フンの跳馬

 

平行棒では、この種目を得意とする中国のハ・ヨウシャオとジュウ・シャオドンがワンツーフィニッシュ。萱和磨(順天堂大)が3位に入った。山室は再度、棒下マクーツを決めたものの、4位に終わった。

ハ・ヨウシャオの平行棒
タナカ(F)、バブサー(E)など高難度の技を多く盛り込んだハ・ヨウシャオの平行棒

 

大会最終演技となる鉄棒では、日本のワンツーフィニッシュも予想されたものの、加藤凌平(順天堂大)がカッシーナで片手が外れて自ら降りるミス。結果、田中佑典(KONAMI)が15.550で金メダル、14.500のシェク・ワイ・フンが銀、リー・ジョンホ(韓国)が銅メダルとなった。

田中佑典の鉄棒
空中姿勢でもスキが無い田中佑典の鉄棒

 

 

TEXT、PHOTO : MASARU “Taroken” MAEDA

 

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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