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【速報】第48回全日本シニア体操競技選手権大会(2015)1部の結果

第48回全日本シニア体操競技選手権大会1部が福井県・鯖江市総合体育館で行われた。

鯖江市総合体育館
2015全日本シニア選手権が鯖江市総合体育館で行われた。

 

なお今大会は鯖江市制60周年および‘95世界体操鯖江大会20周年記念大会として行われており、鯖江市総合体育館は、20年前に世界選手権が行われたサンドーム福井から車で10分ほどの場所に位置する。

鯖江体操スクール
地元、鯖江体操スクールの選手も個人ながら参加した。

 

1班では個人で参加した男子36名がその妙技を競った。中でもセントラルスポーツの石川大貴の技捌きが目を引き、2班を含めた個人総合でも11位と健闘した。

石川大貴
体線の美しさと技捌きで1班では群を抜いていた石川大貴(セントラルスポーツ)

 

2班では、団体総合で圧勝かと思われたKONAMIが運命の荒波に見舞われた。世界選手権代表でありポイントゲッターである田中佑典が右手首の違和感のため、大事を取って直前の欠場。鉄棒のスペシャリスト植松鉱治は個人での参加となり、内村、山室の他は白井勝太郎、青山政高、横山聖、小山仁寛というフレッシュな顔ぶれとなった。

開始種目のゆかでいくつかのミス、さらにあん馬では内村がまさかの落下。3種目終了時点で徳洲会体操クラブ、朝日生命に次ぐ3位と予想だにしなかった展開に。

内村の平行棒
Dスコアを0.6上げた平行棒で悪い流れを押し戻した

 

さらに跳馬で内村がリー・シャオペンを失敗。平行棒で立て直し5種目終了時で朝日生命は抜いたものの、徳洲会の後塵を拝するという状況に追いやられる。

徳洲会とKONAMI
先行する徳洲会体操クラブをKONAMIが追う展開に

 

最終種目はKONAMIが鉄棒、徳洲会がつり輪。いつものメンバーなら逆転は必至と思える流れだが、徳洲会も好調で余談は許さない。KONAMIが所々で小さなミスを出す中、徳洲会は堅実に難度を積み上げる。

勝敗は最終演技者の内村に委ねられた。

徳洲会
つり輪の演技を終え、人事を尽くして天命を待つ徳洲会体操クラブ

 

しかしここでひるむ内村ではなかった。Dスコア7.1の構成をEスコア9.050という、これまでのミスを帳消しにする実施。結果、0.150点差でKONAMIが優勝、徳洲会体操クラブは僅差の2位となった。

KONAMI
自らの腕で勝利をたぐり寄せた王者・内村

 

個人総合は内村が優勝、2位には途中経過で内村を抜いてトップに立っていた徳洲会の武田一志が入った。3位は山室、4位が田中和仁だった。

シニア個人総合
個人総合は6位までに徳洲会体操クラブが3名入った。

 

女子団体総合は朝日生命と鯖江体操スクールの2チームのみで争われ、朝日生命が優勝した。

全日本シニア女子団体
女子では地元、鯖江体操スクールがチームで参戦した。

 

また女子個人総合は優勝が美濃部ゆう(朝日生命)、2位がチュソビチナ(同)、3位に和歌山県体操協会の大瀧千波が入った。

美濃部ゆう
女子個人総合は美濃部ゆうが優勝

TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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