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誇りを胸に、最後の舞台へ

11月29日に行われる第69回全日本団体選手権大会決勝をもって、KONAMIの植松鉱治は現役引退することを決断した。

 

世界選手権では37年ぶりとなる団体での金メダルを獲得した日本代表メンバーが帰ってきて、それぞれのチームで優勝を争う今大会。

世界一の立役者の一人、内村航平擁するKONAMIはもちろん優勝候補だ。

 

最後の試合を前に植松は思いを語った。

「今回このチームの中の1人としてやらせてもらえることをすごく誇りに思う。少しでも優勝に貢献して、強さを見せれたらいいかなと。それで気持ち良く体操人生を終えられるなって思ってきている」

 

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社会人1年目。全日本個人総合選手権では、ミスが重なりユニバーシアードの出場権すら掴むことができなかった。そんな植松に、チームは最高の舞台を用意した。

秋の全日本団体選手権。KONAMIの最終種目は鉄棒だった。そのオオトリを任されたのが植松だ。

「完璧に決まって、優勝できたのが嬉しかった」

それもそのはず、KONAMIが創立してから団体戦で優勝したのは初めてのことだったのだ。

 

そのときと同じ舞台で、植松鉱治は23年間の体操人生を終える。

 

TEXT : CHIHARU ABE

PHOTO:SOHTA KITAZAWA

About chiharu

駆け出しスポーツライターとして某野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

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