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日本の未来を背負う男 男子ゆか優勝 白井健三

2909白井健三

 

ゆかの優勝者は他の追随を許さない圧勝で表彰台の一番上と、そして世界選手権への切符を手にした。白井健三(岸根高校)は15.900という世界選手権への派遣標準記録をマークし、体操男子では最年少となる16歳での出場を決めた。その白井の伝家の宝刀は4回ひねり。

現在の日本選手でこの技をできる選手は誰もいない。それを見事に成功させる強心臓ぶりは圧巻の一言だ。ゆかの決勝では一本目から着地をぴたりと決め、最後の大技4回ひねりの着地も決めるとガッツポーズが出た。

『(4回ひねりを)成功させれば(15.900を)出してくれると思う。そういう雰囲気になると思います』。前日にそう語っていた通りこの技の成功が世界選手権への絶対条件だった。『世界体操では最年少ということで、若さと勢いあふれる演技で勝負したいと思っています』。最高の技を携え、世界へ勝負していく。

TEXT:CHIHARU ABE

About chiharu

駆け出しスポーツライターとして某野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

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