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【速報】第70回全日本体操種目別選手権トライアル 結果

2016年4月2日、東京・代々木第一体育館で全日本体操種目別選手権トライアルが行われた。

種目別トライアルは全日本個人総合にエントリーしていない男子選手が、6月25日に行われる全日本種目別選手権予選への出場権を得るための大会である。

各種目ごとのエントリーのため選手数にはばらつきがあり、最も多いゆかで70名弱、最も少ないつり輪では30名弱がその妙技を争った。

佐藤巧
右手首の怪我を抱えながらも得意種目でリオを狙う佐藤巧

 

大会中、最も注目を浴びたのは佐藤巧(徳洲会)だ。右手首に怪我を抱えながらもゆか、つり輪、跳馬の3種目にエントリーした佐藤巧はゆかで屈伸前宙ダブル(E)や後方宙返り4回ひねり(F)などの大技を次々と繰り出しながら、着地もほとんどを止めて存在感を示した。

佐藤巧のつり輪
つり輪では力強さを表現する美しい姿勢で魅せた佐藤巧

 

つり輪ではヤマワキのあとに一瞬の停滞はあったものの14.750をマークし、跳馬では雄大なロペスを決めて、前日の個人総合予選を通して最高得点の15.500を叩き出した。

五島誉博のゆか
華麗なひねり技の連続で魅せた五島誉博

 

またゆかのスペシャリスト五島誉博(仙台大)は、シライ2(前方宙返り3回ひねり;F)を上回る前方宙返り3回半ひねり(G)は温存したものの、華麗なひねりの連続で前日の個人総合予選を通して5位につけた。

大久保圭太郎のゆか
全日本種目別トライアルに初挑戦ながらしっかりと自分の演技を見せた大久保圭太郎

 

一方で新たなチャレンジも見られた。鯖江高校2年生の大久保圭太郎は全日本種目別トライアル初参加。ゆかでは持ち前の綺麗な体線を見せると共に跳馬ではドリッグス(D5.6)を決めて今後の活躍を予感させた。

 

明日は男女個人総合決勝が行われる。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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