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【速報】第70回全日本体操個人総合選手権大会2016決勝 結果

2016年4月3日、東京は代々木第一体育館で全日本個人総合男女決勝が行われた。

2016全日本個人総合
2016年全日本個人総合決勝が代々木第一体育館で行われた。

 

男子は内村航平(コナミスポーツ)が9連覇を果たした。決して好調とは言えず、跳馬のリー・シャオペンでは両手を突くミス。さらに平行棒でマクーツの際にバーに足をぶつけ動きが止まりかける。

内村航平
演技を終えるも納得のいかない表情の内村航平

 

しかし最後の鉄棒では全観客が見守る中、着地まで含めて完璧な実施。拍手と歓声の中で試合を締めて見せた。

内村航平
鉄棒の演技を完璧に終え、やっと笑顔を見せた内村

 

2位争いは波乱の展開だった。田中佑典(コナミスポーツ)が2種目目のあん馬で早くも落下し、得意の平行棒と鉄棒で共に16点台を出すなど猛追したが届かず6位に終わる。

白井健三
16.500という国内大会では珍しい高得点をゆかで出した白井健三

 

予選で90点台を出した加藤凌平(コナミスポーツ)が持ち前の安定感で逃げ切るかに見えたが、最終種目の鉄棒でアドラー1回ひねり片大逆手(D)〜ヤマワキ(D)が繋がらず、途中に挟んだ車輪で膝が曲がるミス。

その一方で絶好調の白井健三(日体大)が最終種目のゆかで16.500の高得点を叩き出し、加藤凌平の得点を0.3超えて2位となった。

白井健三
加藤凌平超えを果たした白井に驚きの表情を浮かべる内村

 

4位には得意の平行棒で15.900を出した神本雄也(日体大)と、鉄棒でH難度のブレットシュナイダーを成功させ16.000を出した齋藤優佑(徳洲会)が同点で入った。

神本雄也
4位の神本雄也は得意の平行棒で15.900をマーク

 

齋藤優佑
大舞台でH難度のブレットシュナイダーを決めた齋藤優佑

 

また女子でもドラマチックな展開があった。自ら好調と語る寺本明日香(中京大学/レジックスポーツ)の2連覇も期待されたが、段違い平行棒で倒立が流れたり、身体が反ってしまうなど小さなミスがあり、結果的にはそれが致命傷となってしまう。

村上茉愛
得意の跳馬ではガッツポーズも出た村上茉愛

 

予選をトップ通過して絶好調ぶりを見せつけた村上茉愛(日体大)が、最終種目ゆかでシリバス(H)、伸身ダブル(F)を繰り出して14.750の高得点をマークし、0.1点差で寺本を上回り逆転初優勝を遂げた。

内山由綺
得意の段違い平行棒で14.300の高得点を出し4位につけた内山由綺

 

3位には杉原愛子(梅花高校/朝日生命)が、4位には内山由綺(スマイル体操クラブ)が入った。

畠田瞳
成長著しい畠田瞳(セントラル目黒)は10位に

 

またこの日、昨年度で現役引退を表明した植松鉱治、沖口誠、中島立貴、鶴見虹子の引退セレモニーが行われた。

引退セレモニー
試合開始前には引退セレモニーが行われた。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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