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【速報】全日本シニア体操競技選手権 男子

2016年10月15日(土)、東京体育館にて全日本シニア体操競技選手権大会の2日目が行われた。

 

全日本シニア男子団体結果
男子団体は徳洲会体操クラブが8年ぶりの優勝!2位のコナミスポーツクラブに8点の大差をつけた。

 

男子団体は徳洲会体操クラブ(以下、徳洲会)が優勝した。団体総合では8年ぶりの優勝となる。2位のコナミスポーツクラブ(以下、コナミ)とは8点近くの大差をつけた。

 

全日本シニア男子団体表彰
男子団体は徳洲会の圧勝となった。

 

男子の最終班となる3班で、コナミは平行棒から、徳洲会は跳馬からのスタートとなった。今回の団体戦は6-6-5-制で、一般的に考えればチーム6人全員が全6種目を演技するというルールで行われた。

コナミは2種目の鉄棒までは1位を維持したものの、エースの内村を腰痛で欠き、田中佑典と山室はリオ五輪の疲労から難度を落としていたため、本来なら得点源となる平行棒と鉄棒で徳洲会に大差をつけることができなかった。

 

齊藤優佑のカッシーナ
齊藤優佑はH難度のブレットシュナイダーを成功させた後にカッシーナ(G)。さらにコールマン(F)からゲイロード2(E)への連続を披露した。

 

3種目目にはコナミが、ゆかで白井勝太郎が演技せず0点とし、加藤凌平がミスから予定していた演技構成が取れず14.700に止まる中、山室にミスが出て12.750がチーム得点となってしまう。

その一方、徳洲会は齊藤優佑がH難度のブレットシュナイダーを成功させた他、際立った高得点ではないものの着実に点を積み上げ、鉄棒の終了時点でコナミを抜く。

 

亀山耕平のあん馬
あん馬のスペシャリストでキャプテンの亀山耕平は順調に演技を進めたものの、下り技で落下するミスが出て惜しくも14.600に止まった。

 

徳洲会が苦手とするゆかを無難に乗り切った時点で勝負は決まった。今のコナミにあん馬、つり輪、跳馬で徳洲会を追い上げる力はない。亀山耕平と長谷川智将を擁する徳洲会は、あん馬でさらに高得点を積み上げるだろう。

 

岡準平のあん馬
あん馬でEスコア9点代という驚異的な得点を出し、15.200でコナミにダメ押しをした岡準平

 

亀山耕平のあん馬は下り技にミスが出て14点代に止まったものの、長谷川智将と岡準平が15点代をマークした。一方、コナミはつり輪で15点代を出すことができず、さらに徳洲会との点差が広がる。

終わって見れば徳洲会とコナミの差は8点近くにまで広がっていた。圧勝と言っていい大差だった。

 

2016全日本シニア個人総合
個人総合は加藤凌平が制したが、2位の岡順平とは0.450の僅差だった。

 

個人総合は加藤凌平が優勝、0.450点差で徳洲会の岡準平が2位となった。3位武田一志、4位齊藤優佑と徳洲会が名を連ねる。

来月の全日本団体ではコナミがどのような猛追を見せるのか、決戦の場は刻一刻と近づいている。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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