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第81回FIG総会で渡辺守成氏がアジア人初のFIG会長に

2016年10月19日(水)、ヒルトンお台場東京にて国際体操連盟(FIG)の役員改選が行われた。

第81回FIG総会
東京でFIG総会が開かれ、会長や技術委員などの役員の改選が行われた。

 

20年間FIG会長として体操競技の発展に尽力してきたブルーノ・グランディ氏の後継者争いは、当選すればヨーロッパ以外から初選出となる渡辺守成氏と、フランス人のジョルジュ・グルセク氏の間で行われた。

世界中各国から集まった119人の投票の内100票を集めた渡辺守成氏が当選し、アジア人初の次期FIG会長に決まった。

 

渡辺守成
アジア人初のFIG会長に選出された渡辺守成氏。スポーツ界全体を通して見ても日本人の国際競技連盟(IF)会長就任は22年ぶり。

 

改選後の記者会見では、グランディ氏は渡辺氏が自分の体操への考えをもっともよく理解してくれているとして絶賛していた。

ブルーノ・グランディ
82歳ながら力強く信念のこもった語り口調を見せたブルーノ・グランディ現会長

 

渡辺氏は、自分がFIG会長に当選できた理由として、日本人であることが50%、日本人選手の活躍が40%、組織の後押しが10%とし、自分の活動は1〜2%程度と控えめな自己評価ながらも、今後は新開発の3Dビデオ判定を導入し2020年東京五輪までには実用化させたいという具体的な抱負も語った。

鈴木大地
鈴木大地スポーツ庁長官も記者会見に駆けつけた

 

現会長のグランディ氏は本年を最後に会長職を退き、2017年からは渡辺守成体制のFIGがスタートする。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。