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村上茉愛が2種目で優勝!平行棒は山室 ー 2016豊田国際2日目 結果

2016年12月11日(日)、前日に引き続き愛知県豊田市総合体育館(スカイホール豊田)で豊田国際の2日目が行われた。

 

スカイホール豊田
入場者数はのべ7000人!2日連続でチケット完売となったスカイホール豊田

 

女子は平均台とゆかの2種目が行われ、いずれも村上茉愛(日体大)が制した。

 

村上茉愛
難度を上げた構成にチャレンジし、かつては苦手としていた平均台で見事に優勝した村上茉愛

 

平均台では前方屈伸宙返り(E)と、後転跳び(B)〜スワン(C)〜スワンの3連続を入れた構成に挑戦した。これまで練習でも成功したことがなかったが、本番で初成功し、平均台で唯一の14点台を出しての優勝となった。

 

杉原愛子
上がり技で落下があったものの、足持ち2回ターンを成功させた杉原愛子。

 

杉原愛子(朝日生命)は初めて取り入れた後方伸身宙返り上がり(E)での落下が響き、4位に終わった。

 

村上茉愛
ゆかでは難度、美しさの両面で他の選手の追随を許さなかった村上茉愛

 

村上茉愛はゆかでも高さのあるシリバス(H)を手始めにキレのある演技を見せ、15点に届こうかという高得点でダントツの優勝を決めた。

 

メルニコワ・アンジェリーナ
ゆかで杉原愛子と同率2位となったメルニコワ・アンジェリーナ

 

2位には杉原愛子とメルコニワ・アンジェリーナ(ロシア)が同点で入った。

 

杉原愛子
ゆかで同率2位となった杉原愛子。来年は個人総合での世界選手権代表入りを目指す。

 

男子は跳馬、平行棒、鉄棒の3種目が行われた。

跳馬は白井健三(日体大)の2連覇となった。シライ2(伸身ユルチェンコ3回半ひねり;D6.4)こそ温存したものの、シライ/キムヒフン(伸身ユルチェンコ3回ひねり;D6.0)とドリッグス(D5.6)をいずれも大きなミスなくまとめた。

 

跳馬の表彰台
跳馬では接戦になったが見事に2連覇した白井健三(中央;左は2位のレ・タイン・トゥン、右は3位のニュエン・トゥアン・ダット)

 

2位はヨー2(前転とび前方伸身宙返り2回半ひねり;D6.0)とドリッグスを跳んだレ・タイン・トゥン(ベトナム)だった。2本とも安定感のある跳躍で白井とは0.025の僅差だった。

 

山室光史
ヤマムロ(G)を武器に平行棒で優勝を果たした山室光史

 

平行棒は自身の名がつくヤマムロ(棒下マクーツ;G)を入れた山室光史(コナミスポーツ)が15.600で優勝した。スペシャリストの田中佑典(コナミスポーツ)は難度を落とした演技だったことが響き、3位に留まった。

 

神本雄也
オープン参加ながら最高得点をたたき出した神本雄也

 

同じくスペシャリストの神本雄也(日体大)は15.675と得点で山室を上回ったが、1カ国2人の制限のため、オープン参加となり順位には含まれなかった。

 

ニキータ・イグナティエフ
ダイナミックなはなれ技で観客を沸かせ優勝したニキータ・イグナティエフ

 

鉄棒は、鮮やかなはなれ技を次々と決めたニキータ・イグナティエフ(ロシア)が優勝した。田中佑典(コナミスポーツ)はひねり技の際にバランスを崩して脚を開いたミスが響き、2位に留まった。3位は神本雄也だった。

 

田中佑典
ミスはあったもののDスコア、Eスコア共に高く、2位に入った田中佑典

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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