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【速報】2017NHK杯 女子結果

2017年5月20日、東京体育館で女子NHK杯が行われた。

 

NHK杯が行われた東京体育館
多くの観客を集めた東京体育館で女子NHK杯が行われた。

 

4月に行われた全日本時個人総合の得点を持ち点とし、この日行われた大会との合計点でNHK杯の順位が決まる。また上位2名は今年、カナダのモントリオールで行われる世界選手権の代表となる。

 

村上茉愛の平均台
村上茉愛の安定感と強さはもはや絶対王者と呼ぶにふさわしい。

 

スタート時点の持ち点で2位の杉原愛子(朝日生命)に2点の差をつけている村上茉愛(日体大)は、今大会でもその盤石ぶりを見せつけた。

第一種目の跳馬では伸身ユルチェンコ2回半ひねり(D5.8)こそ温存し2回ひねり(D5.4)に留めたものの、14.700の好発進で波に乗る。そしてそのまま最終種目のゆかまで、ついに大きなミスを出すことなく駆け抜けた。

またも2位の杉原愛子に2点の差をつけ、最終得点では4点差でダントツの1位に輝いた。村上茉愛はNHK杯初優勝となる。

 

寺本明日香の平均台
跳馬で高得点を出した寺本明日香。このまま波に乗って世界選手権代表の座を掴むかに思われたが。

 

一方、2位争いは熾烈を極めた。もはや出し惜しみしてはいられない寺本明日香(レジックスポーツ/中京大学)は跳馬でチュソビチナ(前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり;D5.8)を決め、村上茉愛を上回る14.900を出すと、段違い平行棒、平均台と安定した演技で、もはや2位は安泰かに見えた。

 

杉原愛子のゆか
第一種目の跳馬で寺本明日香に抜かれた杉原愛子だったが、最後のゆかでどんでん返しが起こった。

 

しかしながら最終種目のゆかで、最初の後方伸身宙返り3回ひねり(E)がひねり不足で2回半ひねり(D)と見なされ、さらにその後に行った2回半ひねりが同一技の繰り返しとされたため難度が認められず、結果的に予定していたDスコアから0.9低いD4.9、決定点12.800と不本意な結果に終わった。

その一方でそれまで寺本の後塵を拝して来た杉原愛子がゆかで13.150を出し寺本を逆転、0.150点差で2位の座を掴んだ。

 

梶田凪の跳馬
昨年から大きく順位を上げた梶田凪だが、代表経験者の壁は厚かった。

 

4位は梶田凪(山梨ジュニア/甲斐清和高校)、5位は中路紫帆(戸田市スポーツセンター)だった。

 

中路紫帆の跳馬
跳馬とゆかで追い上げ切れず5位となった中路紫帆。寺本と同じくゆかの3回ひねりが認められなかった。

 

これにより世界選手権代表に村上茉愛と杉原愛子が選出された。

6月の全日本種目別選手権で、残り2名の世界選手権代表が決定する。

 

Camera:Atsushi Miyachi

Photo Edit、Text : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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