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【速報】全日本種目別選手権男子決勝 結果

6月25日(日)、昨日に引き続き高崎アリーナ(群馬県高崎市)にて全日本種目別選手権の男子決勝が行われた。

 

高崎アリーナ
真新しい高崎アリーナで全日本種目別決勝が行われた。

 

 

白井健三
ゆかの演技に満足し、観客席に手を振る白井健三

 

男子ゆかは白井健三(日体大)の5連覇となった。シライ3(伸身リ・ジョンソン;H)を入れたD7.2の構成で15.550を出した。2位はほとんどの着地を止めた谷川航(順天堂大)で15.000だった。

 

 

杉野正尭
「どんな体勢からでも立て直すことができる」と豪語する杉野があん馬初優勝

 

あん馬は波乱の展開だった。上位が予想された後半の演技者4名のうち前野風哉(鹿屋体育大)、萱和磨(順天堂大)、千葉健太(同)の3名が全員落下。結果的に予選8位通過だった杉野正尭(鹿屋体育大)が14.750で優勝した。内村航平(リンガーハット)は14.400で3位となった。

 

武田一志
つり輪で2連覇を果たした武田一志(中央)。2位は長野託也(左;朝日生命)、3位は神津源一郎(右;順天堂大)

 

つり輪は武田一志が唯一の15点台となる15.050を出し2連覇となった。上位が予想された神本雄也(コナミスポーツ)と岡村康宏(朝日生命)はいずれも下り技の着地に失敗し、トップ争いに加わることができなかった。

 

安里圭亮
リ・セグァンのミスが響き種目別優勝を逃した安里圭亮だったが・・・

 

跳馬はドラグレスク(D5.6)を小さく1歩でまとめ、ロペス(D5.6)で着地をピタリと止めた佐藤巧(徳洲会)が5年振りの優勝を果たした。

小倉佳祐(総合体操クラブ)はロペスハーフ(D6.0)で転倒、安里圭亮(同)はリ・セグァン(D6.0)で手を付くミス、白井健三はシライ2(伸身ユルチェンコ3回半ひねり;D6.0)で転倒とそれぞれミスが出て上位を逃した。

 

田中佑典
神がかった技さばきで誰もが納得の優勝を果たした田中佑典

 

平行棒は田中佑典(コナミスポーツ)が本来の実力を発揮し、文句の付け所がない神業の実施で15.550を叩き出し遂に初優勝を果たした。優勝争いが予想された神本雄也はバーに脚が当たるミスがあり、着地も乱れて得点が伸びなかった。

 

内村航平
アドラーひねりからのゲイロード2も見せた内村航平

 

鉄棒はカッシーナ(G)〜コールマン(E)の連続など難度を上げた構成を成功させた内村航平が優勝した。予選をトップ通過した宮地秀享(茗渓クラブ)は伸身ブレットシュナイダー(I)、ブレットシュナイダー(H)、カッシーナ(G)、コールマン(E)と大技を連発したが、支持回転系の技の難度が低く、また細かなミスもあり15.250で2位に留まった。

 

宮地秀享
伸身ブレットシュナイダー、ブレットシュナイダーと立て続けに成功させ場内を沸かせた宮地秀享

 

齊藤優佑(徳洲会)はブレットシュナイダー、カッシーナ〜コバチを成功させたが、コールマンから連続した抱えこみゲイロード2(D)で惜しくも落下。上位争いからは脱落したが、場内からは大きな歓声が上がっていた。

 

世界選手権代表候補
すでに世界選手権代表が決定している内村、白井に8人の代表候補が加わった。

 

この結果に今シーズンの選考対象大会の結果も加え、世界選手権代表候補に以下の8名が選出された。

杉野正尭(全日本種目別あん馬優勝)
武田一志(全日本種目別つり輪優勝)
佐藤巧(全日本種目別跳馬優勝)
田中佑典(全日本種目別平行棒優勝)
谷川航(個人総合代表を除いたゆかの最高得点者)
亀山耕平(あん馬の最高得点者)
安里圭亮(跳馬の最高得点者)
宮地秀享(個人総合代表を除いた鉄棒の最高得点者)

最終的な代表選考は9月3日に決定される。

 

Text : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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