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コナミ 全力の圧勝

全力で勝ち取った優勝決勝のオーダーリストが発表された時、勝負はついていたのかも知れない。
予選では今年加入のホープ白井勝太郎と今井裕之をオーダーに入れ、難度も抑え気味の構成で無難にこなし昨年覇者の順天堂大に0.8点差で1位につけた。加藤凌平(順天堂大)からも「想定の範囲内」という言葉が出るほどで、際立つものではなかった。
しかしそれは必勝を誓ったコナミのブラフだったのではないだろうか。

決勝のオーダーリストを見て唖然とした。白井、今井に替わってロンドン五輪代表の田中佑典と重鎮、小林研也を投入。
6種目の演技者3人がいずれもスペシャリストで、さながら個人種目別決勝のようだ。

そしてノーミスの実施。

2種目目のあん馬では順天堂大に抜かれたものの3種目目のつり輪で抜き返し、その後は独壇場だった。
記者会見で小林研也の口から出た言葉「勝ちたかった」これが全てを物語っていた。
昨年の悔しさをバネにチーム全員が心を一つにしたコナミには、つけいる隙は全くなかった。

TEXT : MASARU “TAROKEN” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。
学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。
静岡県体操協会男子3種審判資格あり。
ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

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