Home / Report / 「失敗しない男」が崩れ落ちた日

「失敗しない男」が崩れ落ちた日

スピードに乗りすぎて崩れ落ちるような着地に
スピードに乗りすぎて崩れ落ちるような着地に

内村が「失敗しない強さ」と評する加藤凌平。

「僕と凌平が役割を果たせば勝てる」と言う野々村笙吾。
Wエースが昨年の覇者、順天堂大を引っ張る。狙うは2連覇だ。

しかし崩れたのは加藤凌平だった。

跳馬の高難度技ロペスで着地が取れず崩れ落ちるように失敗。
「体が動きすぎて助走でスピードが出すぎた」と好調をアピールするが、
盤石の体制で首位奪還を狙ってきたコナミによる無言のプレッシャーは無関係ではないだろう。

そして負の連鎖か、野々村笙吾が得意の平行棒で落下。さらに鉄棒の降り技でトップバッターの吉岡が着地で両手をついてしまう。

終わってみれば日体大にも抜かれまさかの3位という結果に。
辛酸をなめた順天堂大チームは来年どのように巻き返しを図るのだろうか。

そして加藤凌平は、野々村笙吾は…。

日本体操界の未来と順天堂大の誇りを背負って、2人の新たな戦いがここから始まる。

 

TEXT : MASARU “TAROKEN” MAEDA

About taroken

GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子3種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。

Check Also

田中和仁

31歳のラストチャンス 〜 田中和仁 Part 1

「今年がラストチャンス、東京は …