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取材した大会のレポートを更新。現場からの臨場感あふれるレポートをお届けします。

天が与えし”カラダ” 男子ゆか クリスチャン・トーマス

180cmという長身は、体操選手としては諸刃の剣だ。技に迫力が出るが、その巨体を操るのは困難を極める。 特にゆかでは助走の1歩がラインオーバーにつながる。 そんなハンデを微塵も感じさせず、トーマスは脚力で勝負に出る。テンポから後ろとびひねり前方屈伸2回宙返り、助走からの前方屈伸2回宙返り、そして終末技も後ろとびひねりからの前方かかえ込み2回宙返りだ。 残念ながらしりもちやラインオーバーで上位には上がれなかったが、そのど迫力の演技は観客を魅了した。 重力という自然の摂理に抗うかのように、彼は今日も跳び続ける。 TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

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誰もが待ち望んだ復活 男子つり輪2位 山室光史

笑顔の山室光史(KONAMI)が帰ってきた。つり輪の力強さは今年1番だった。 姿勢、静止時間はもちろんその表情には余裕が見られた。丁寧に技をこなし、着地をピタリと決めると会場は沸いた。 その復帰を待ち望んでいた歓声と拍手は温かかった。調子は良くなかったという山室だが、つり輪にぶら下がった瞬間に「いける」と思ったという。 その理由を聞くと「経験です」と表情が緩んだ。ケガ、悔しさ、思うように体を動かせないもどかしさ、すべてを糧としてこの場所に戻ってきた。本当の笑顔が戻ってきた。 TEXT:CHIHARU ABE

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強さと美しさの象徴 男子ゆか2位 内村航平

その美しさは観客の視線を釘付けにしたはずだ。 着地が多いゆかの演技には減点がついてまわる。着地のわずかな乱れ、空中姿勢、つま先の美しさ、そういったすべてのことが減点対象となる。 その中で内村航平(KONAMI)はEスコア9.100をたたき出した。ほぼ減点箇所は見つからないと言っていい。 だからこそ見る者の目は惹きつけられるのだろう。Dスコアで1点のリードを許した白井に優勝こそ譲ったが、種目別というスペシャリストが集う中で見事2位という結果を手にした。 「全コース着地が止まらないとよかったと思えない」と話す完璧主義者。他を圧倒するEスコアを出しても。これが“普通”なのだ。 TEXT:CHIHAR …

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凱旋試合で魅せたシライ 男子ゆか優勝 白井健三

2位に1点以上の差をつけて圧勝した。ゆかのスペシャリストである白井健三(岸根高校)が豊田国際で初優勝を果たした。10月に行われた世界選手権で自身の名がついたシライ(後方伸身宙返り4回ひねり)、シライ2(前方伸身宙返り3回ひねり)を入れた構成で観客を沸かせた。 最後に行ったシライではわずかにひねりが足りなかったと振り返ったが、美しい実施で唯一の16点台となる16.325で会場を沸かせた。 TEXT:CHIHARU ABE

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チャンピオンの風格 男子あん馬優勝 亀山耕平

これが王者の強さなのか。 世界チャンピオンの亀山耕平(徳洲会体操クラブ)が見事に優勝を果たした。 だがそのすごさは結果だけではわからない、演技からにじみ出る風格と自信なのだろう。 演技序盤のセア倒立で大きくバランスを崩し、倒立が後ろに大きく反った。「落ちる」と誰もが思ったその時、状態を元に戻し、何事もなかったかのように演技を再開。結局最後まで乱れることなく着地を決めた。あん馬は常に回転してなくてはいけないため、一度バランスを崩すとその後の立て直しが難しい。さらに倒立があれほど反ったところから戻すのも普通は不可能だ。試合後に本人も「あれはたまたま。たくさんのお客さんがいたので落ちたくなかった」と …

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オールラウンダーの意地 男子あん馬2位 加藤凌平

加藤凌平(順天堂大学)は今や日本で内村に次ぐオールラウンダーだ。 そのことをしっかり示して見せた。日本人選手が苦手とするあん馬でスペシャリストの亀山耕平に次ぐ2位でフィニッシュした。あまりに乱れが少ないため、高難度の技は入れていないのではないかと錯覚させるほどだ。 それでもDスコア6.200と11人中3位タイの構成だ。だがEスコアはトップ。オールラウンダーとしての意地を見せた。 TEXT:CHIHARU ABE

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自分以外の敵 男子つり輪8位 内村航平

人間・内村航平を見ることができたのかもしれない。 人間離れした動きをする体操選手の中でも断トツでミスの少ない選手。失敗を見ることは非常に稀だ。 その内村がつり輪で落下。いや、“降りた”の表現の方が近いのかもしれない。演技中、滑り止めのために手に付ける炭酸マグネシウム(タンマ)が目に入ったのだ。 商売道具の一つであり、体操を始めた時から付き合っている相棒に、完璧な演技は邪魔されたのだ。どんなリスクの高い技でも安心感を与えてくれる内村が、体操の新たな一面を見せる、そんな演技だった。 TEXT:CHIHARU ABE

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体操ニッチトークNEO 2013.12.19収録

今週は・・ 豊田国際を振り返る!!の巻。 愛知県豊田市で開催された豊田国際の熱戦をふりかえりながらお届けしています。

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【速報】豊田国際体操競技大会 ダイジェストムービー 2日目

豊田国際体操競技大会2013 2日目のダイジェストムービーです。

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【速報】豊田国際体操競技大会 2日目

豊田国際体操競技大会 2日目 12月15日に行われた豊田国際2日目は男女とも花形である男子の鉄棒、女子のゆかを含む後半戦だ。開場前から行列ができていたスカイホール豊田には今年最後の演技を見るべく3700人が集まった。 まず観客を沸かせたのは笹田夏実(帝京高校)だ。平均台でG難度の、後方伸身宙返り1回ひねり上がりを成功させた。その後も安定した演技を見せ、12.700で見事優勝。美濃部ゆう(朝日生命)は、14.200で3位となった。オープン選手(得点は出るが順位はつかない)で参加したスマイル体操クラブの内山由綺は2度の落下が響き11.500であった。 最終種目のゆかでは、笹田が12.500で3位、 …

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