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【速報】豊田国際2日目 結果

2017年12月10日(日)、スカイホール豊田(愛知県)で豊田国際の2日目が行われた。

 

豊田国際エントランス
毎年、豊田国際会場のエントランスでは地元の名産品が販売されている。

 

この日は男子種目別後半3種目と女子種目別後半2種目が争われた。

 

白井健三
世界選手権金メダリストとして、危なげなく優勝を果たした白井健三

 

男子は跳馬から行われたが、参加した外国人選手と日本の選手の競技力に大きな隔たりがあり、実質的に日本の選手間での戦いとなった。

優勝したのは、世界選手権で金メダルを取った時と同様に、シライ/キムヒフン(D5.6)とドリッグス(D5.2)をほぼミスなく決めて14.750を出した白井健三(日体大)だった。安里圭亮(相好体操クラブ)はリ・セグァン(D6.0)が低い着地になりラインオーバー、ヨー2(D5.6)が前に倒れるような着地になり、13.812で2位となった。

 

佐藤巧
オープン参加ながら実質2位の得点を叩き出した佐藤巧

 

オープン参加となった佐藤巧(徳洲会)が1本目に鮮やかなロペス(D5.6)、2本目に前転とび前方伸身宙返り2回ひねり(D5.2)を決め、14.487で得点面では実質2位と、全日本種目別優勝者の実力を見せつけた。

 

谷川航の平行棒
他の選手が乱れを見せる中、終始安定した実施で平行棒優勝を果たした谷川航

 

平行棒は安定した捌きで大きなミスなく決めた谷川航(順天堂大)が14.750で優勝した。田中佑典(コナミスポーツ)の欠場で急遽、出場することになった白井健三は、新しく取り入れた棒下宙返りひねり倒立(E)にミスが出て、14.000で2位となった。

 

白井健三の平行棒
ミスが出てしまったが、構成に入れてから2週間しか経っていない棒下宙返りひねり倒立に果敢にも挑戦した白井健三

 

宮地秀享のコバチ
かかえ込みブレットシュナイダーは抜いたものの、4つのはなれ技を繰り出し場内を沸かせた宮地秀享

 

男子の最終種目鉄棒では、宮地秀享(茗渓クラブ)が伸身ブレットシュナイダー(I)を成功させ優勝した。ブレットシュナイダー(H)を抜いたことと、コバチ(D)の後に腕が曲がるミスがあり14.200に止まったものの、世界最高峰の技を豊田の観客に十分に見せつけた。

2位は白井健三の14.125だった。

 

サンネ・ベフェルス
リオ五輪種目別優勝の実力を見せつけたベフェルス

 

女子は平均台から行われ、リオデジャネイロ・オリンピックの種目別金メダリストであるサンネ・ベフェルス(=ウィーバーズ;オランダ)が唯一の14点代を出し優勝した。

 

ドスサントス
段違い平行棒の優勝に引き続き、平均台でも2位に入って見せたドスサントス

 

2位がフランスのドスサントス、3位に寺本明日香(レジックスポーツ/中京大学)が入った。

 

寺本明日香の平均台
安定した演技で、平均台では日本人最高の3位につけた寺本明日香

 

杉原愛子(朝日生命)は脚持ち2回ターンでの落下が響き9位という結果だった。

 

村上茉愛
決して好調ではなかったが、世界選手権金メダリストとして堂々と演技し優勝した村上茉愛

 

杉原愛子
並み居る強豪を抑えて2位に入った杉原愛子

 

女子の最終種目ゆかでは、世界選手権金メダルに恥じない演技で村上茉愛(日体大)が優勝した。2位の杉原愛子に1点以上の差をつけての圧勝だった。

 

来年もスカイホール豊田にて豊田国際が開催される予定である。

 

豊田キッズ
来年も参加選手と手を繋いで入場する豊田キッズが見られることだろう。

 

Text : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

タロケン:GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。HP:タロケン.link

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