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【速報】全日本個人総合男子予選 結果

2018年4月27日(金)、東京体育館にて全日本個人総合男子予選が行われた。

 

2018全日本個人総合
今年も東京体育館で全日本個人総合がスタート

 

昨年のモントリオール世界選手権で負傷した内村航平(リンガーハット)の国内復帰戦となったこの大会は、内村の11連覇もかかっている。果たして内村が負傷前のような王者の演技を再び見せつけるのか、それとも白井健三(日体大)が世代交代を成し遂げるのか、はたまた世界選手権出場後に個人総合の力をつけてきた谷川航(順天堂大)や、昨年の全日本個人総合予選で内村を抜いてトップに立った千葉健太(同)等、他の選手が白井を出し抜いて見せるのか、その展開が注目される大会となった。

 

内村航平の跳馬
苦しい戦いとなった内村だが、その美しさは健在だ。跳馬は以前使っていたシューフェルト(伸身ユルチェンコ2回半ひねり;D5.2)を跳んだ。

 

班編成は全員が抽選で決められており、内村は鉄棒スタート、白井は平行棒スタートとなった。

内村は、やや腕が曲がるなど細かなミスはあったものの、鉄棒で屈伸コバチ(E)、カッシーナ(G)、コールマン(E)等の得意のはなれ技を盛り込み、無難なスタートを切ると、次のゆかでもまずまずの出来栄え。しかしながら次のあん馬で、ウーゴニアン(E)で落下、大きく順位を落とした。その後は大きなミスなく乗り切ったものの、元々、安全策の演技構成で臨んでいたこともあり大きく追い上げることはできなかった。

 

白井健三のゆか
世界一のゆかをこの日も見せつけた白井健三。この前宙1回ひねりからシライ2(前宙3回ひねり;F)にいく。

 

一方、白井健三は得意のゆかと跳馬で15点代に乗せ、他の種目もミスなくこなして予選トップ通過を果たした。上位の結果は次のとおりである。

1位 白井健三 86.099

2位 谷川翔(順天堂大) 86.031

3位 萱和磨(順天堂大) 85.898

4位 谷川航 85.732

5位 内村航平 85.098

 

谷川翔のゆか
兄の航や内村を抜いて予選2位通過を果たした谷川翔

 

萱和磨
得意のあん馬と平行棒で得点を稼ぎ、予選3位通過を果たして見せた萱和磨

 

谷川航のゆか
昨年の世界選手権後から個人総合の力をアップさせている谷川航

 

29日(日)に行われる決勝には上位30名と、その30名を除いた各種目上位6名が進出し、予選と決勝の合計点で2018年全日本個人総合の順位が決まる。

 

 

山本翔一の平行棒
昨年の全日本シニアで優勝を果たし、その存在感を発揮した山本翔一(朝日生命)は16位で予選通過

 

齋藤優佑の跳馬
引退をかけ背水の陣で今シーズンに臨んだ齋藤優佑(徳洲会)は25位で予選通過

 

荒屋敷響貴のゆか
初のNHK杯出場と、ナショナル入りを目指す荒屋敷響貴(順天堂大)は26位で予選通過

 

長谷川智将のあん馬
得意のあん馬で高難度の構成を見事に成功させて14.866を出し、決勝進出を果たした長谷川智将(徳洲会)

 

鈴木茂斗の鉄棒
鉄棒でリューキン(伸身トカチェフ1回ひねり)を見せた鈴木茂斗(順天堂大)

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

タロケン:GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。HP:タロケン.link

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