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【速報】NHK杯 女子結果

2018年5月19日(土)、東京体育館でNHK杯女子競技が行われた。

 

東京体育館
東京体育館で戦いの火蓋が切って落とされた。

 

これまでの全日本個人総合予選/決勝の得点にNHK杯の得点を加えた合計点の上位6名が、今年10月にドーハ(カタール)で行われる世界選手権の代表候補に選ばれる。そのため、上位選手でも全く気が抜けない、ピリピリした緊張感の中で試合は進められた。

特に上位6名で構成される1組では、出だしの跳馬から0.1を競う戦いとなり、みなが着地を狙ってくるという極限の勝負となった。

 

寺本明日香の跳馬
足の調子はだいぶ良くなったという寺本明日香(ミキハウス/レジックSP)の大技チュソビチナ(前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり;D5.8)

 

杉原愛子の跳馬
杉原愛子(朝日生命)は伸身ユルチェンコ1回半ひねり(D;5.0)を跳ぶ。

 

跳馬は各々が持てる技をしっかりと決めて、2種目目の段違い平行棒に駒を進めた。

 

村上茉愛の段違い平行棒
段違い平行棒でも文句ない演技を決めトップをひた走る村上茉愛(日体大)

 

杉原愛子が倒立でバーを超えられず落下したものの、順位には影響せず。段違い平行棒が得意な畠田瞳は、安定感のある演技で13.966とこの種目の最高得点をマークする。

 

畠田瞳の段違い平行棒
畠田瞳の屈伸イエガー(E)

 

次はどの選手にも鬼門となりうる平均台だ。短い練習時間の間に、各選手が手早く要点を確認していく。

 

梶田凪の平均台
閉脚スワン上がり(F)は成功した梶田凪(山梨ジュニア/甲斐清和高校)だったが、細かなフラつきなどで引かれて得点は今ひとつ伸びない。

 

宮川紗江の平均台
宮川紗江(株式会社Rainbow)にとって平均台は耐える種目だ。切り抜けて次のゆかに上手く繋げたい。

 

この種目で昨年からずっと安定した演技を見せていた寺本のまさかの落下が出たものの、これまでの貯金もあって順位には大きく影響はしなかった。ここでも村上茉愛だけが13点台で好調さを見せつける。

 

村上茉愛のゆか
やはり世界を取った村上茉愛のゆかが最後を締めた。

 

最終種目のゆか。宮川紗江がシリバス(H)で前に崩れるミスが出たものの、他の選手は大きなミスなく終えた。最後を締めるのはもちろん、世界一のゆか、村上茉愛の演技だ。最早、臆する要素は何もない。観客の視線を一身に集めて、村上は持てる力を見せつけた。

 

NHK杯村上茉愛
NHK杯はもちろん村上茉愛の手に。

 

この結果、NHK杯は村上茉愛の2連覇となり、世界選手権代表候補は村上茉愛、寺本明日香、畠田瞳、杉原愛子、梶田凪、宮川紗江の6人に決定した。

 

世界選手権代表候補
この6人がドーハ世界選手権代表候補に決定した。

 

明日はいよいよ男子代表が決定する。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

タロケン:GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。HP:タロケン.link

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