Home / Report / 2018インターハイ / 【速報】インターハイ2018 決勝

【速報】インターハイ2018 決勝

2018年8月6日(月)、草薙総合運動場体育館(このはなアリーナ;静岡県)にてインターハイの決勝が行われた。

 

橋本大輝 市立船橋
市立船橋は演技が終わるたびにガッツポーズ、そして応援席が大歓声でそれに応える(写真は橋本大輝)。

 

立ち見が出るほどの観客が見守る中、男子団体は優勝候補の市立船橋と清風がデッドヒートを繰り広げた。劣勢だった清風が得意の鉄棒で盛り返して先に演技を終え、市立船橋の結果を待つ形となった。技に合わせた掛け声と大歓声の中、市立船橋が最終種目のゆかの演技を終えると、電光掲示板にはチーム総合計点と、その後ろに1位を表す(1)が表示された。優勝に沸き立つ市立船橋と、肩を落とす清風陣営。しかしその後に発表された結果は予想外のものだった。

真の結果は何と両チームとも254.700で同点優勝。勝利の女神は両者に微笑んだのだった。

 

三輪哲平 清風
三輪哲平(清風)は跳馬で14.900の高得点。チーム優勝に貢献するとともに自身を個人総合優勝に導いた。

 

また個人総合は三輪哲平(清風)が86.250で1位、2位が橋本大輝の84.800、3位が橘汐芽の84.350だった。

 

橘汐芽 松蔭高等学校
橘汐芽はゆか、跳馬、平行棒の3種目で14点台をマークして3位。

 

前田楓丞 自由ケ丘高等学校
ブレットシュナイダーを決めて審判団をも驚かせた前田楓丞。おそらく高校生では日本初だろう。

 

種目別では鉄棒でブレットシュナイダー(H)を成功させた前田楓丞(自由ケ丘)が、男子唯一の15点台である15.150で初栄冠に輝いた。

 

花島なつみ 東京学館高等学校
得意のゆかでは14.100をマークした花島なつみ。団体2連覇に貢献した他、個人総合3位、種目別跳馬1位、ゆか3位と好成績を残した。

 

女子団体はいかにミスを抑えるかが勝負の分かれ目となった。平均台の落下による失点が目立つ中、ミスを最小限に留めた東京学館が昨年に引き続き2連覇を果たした。2位はふじみ野が、3位に大町岳陽が入った。

 

畠田瞳 日体大荏原
マロニーハーフ(E)などの移動技、回転系の技、はなれ技のいずれも高難度で他を寄せつけない畠田瞳の段違い平行棒。

 

個人総合は世界選手権代表候補の畠田瞳(日体大荏原)が、段違い平行棒の15.450を筆頭にその実力を見せつけて58.750で優勝した。2位は松村朱里(大町岳陽)の57.050だった。平均台の後方かかえ込み宙返り1回ひねり(F)での落下が響いた。3位には跳馬のチュソビチナ(前転とび前方伸身宙返り1回半ひねり;D5.8)で15.000をマークした花島なつみ(東京学館)が入った。

 

松村朱里 大町岳陽
得意の段違い平行棒で14.700を出した松村朱里。種目別でも同率2位に輝いた。

 

世界選手権代表候補の梶田凪(甲斐清和)は、予選で落下が出た段違い平行棒のフット伸身トカチェフ(G)〜パク宙返り(D)の連続は成功したものの、マロニーハーフ(E)で落下。さらにゆかでの尻餅などがあり22位に留まった。

 

平成30年度全国高等学校総合体育大会 体操競技 男子団体優勝
団体で同率優勝という珍しい記録を残した市立船橋と清風。

 

平成30年度全国高等学校総合体育大会 体操競技 女子団体優勝
インターハイ2連覇を果たした東京学館

 

平成30年度全国高等学校総合体育大会 体操競技 男子個人総合
男子個人総合は入賞6人の内3人が市立船橋、2人が清風となった。

 

平成30年度全国高等学校総合体育大会 体操競技 女子個人総合
女子個人総合は入賞6人の内3人を東京学館が占めた。

 

来年のインターハイは鹿児島で行われる。

 

TEXT : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

タロケン:GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。HP:タロケン.link

Check Also

畠田瞳 日体大荏原

【速報】インターハイ2018 予選2日目

2018年8月5日(日)、「こ …