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【速報】男子は谷川翔の2連覇、女子は寺本 〜 全日本個人総合決勝 結果

10連休2日目の4月28日(日)、高崎アリーナにて全日本個人総合の決勝が行われた。

体操 全日本個人総合
26日(一部は27日)に行われた予選の得点と、この日の得点との合計点で順位が決まる。

 

男子は昨年の優勝者、谷川翔(順天堂大)が連覇を果たした。予選をトップで通過していた谷川翔は1種目目のゆかこそ、最後の後方伸身宙返り3回ひねり(D)で1歩大きく踏み出したものの、2種目目の得意のあん馬で14.800の高得点を出すとこれが決め手となった。

 

谷川翔
2連覇することで日本国内での地位を確立した谷川翔。

 

その後の3種目をノーミスで乗り切ると、最後の鉄棒では、先に演技を終えた2位の萱和磨(セントラル)とは約12点台半ばの点差。はなれ技を1つに抑えた手堅い構成で、鉄棒をノーミスで乗り切り優勝を決めた。2位の萱とは得点差は0.937だった。

 

萱和磨
脱水症による腕の痛み、ゆかの着地で痛めた足。コンディションが悪い中で6種目を乗り切った萱。

 

萱は大きなミスなく全演技をこなしたが、得意のあん馬で思ったように点が伸ばせず、自身が目標としていた優勝に手が届かなかった。

 

武田一志
自身が目指すオールラウンダーとしての実力を証明して見せた武田一志。

 

3位には武田一志(徳洲会)が入った。優勝が期待されていた谷川航は、最終種目の鉄棒で、モズニク(伸身トカチェフひねり;E)で落下したこともあり、5位となった。

 

谷川航
優勝の呼び声が高かった谷川航だが、落下があり5位。NHK杯でどう追い上げるか注目だ。

 

野々村笙吾
予選から順位を上げて4位に入った野々村笙吾。NHK杯では代表復帰を狙う。

 

白井健三(日体大大学院/鶴見ジュニア)は鉄棒のポゴレロフ(大逆手伸身イエガー1回ひねり;F)とコバチ(D)で2度落下したことと、得意のゆかで思うように点が伸ばせなかったこともあり、予選の22位から順位を下げて最下位の30位となった。

 

亀山耕平
あん馬に出場した亀山耕平。ブスナリ(F)を入れたD6.9の構成を成功させ15.166で会場をどよめかせた。

 

寺本明日香
今月初めのワールドカップから数えると、通算12演技をノーミスでこなし優勝した寺本明日香。

 

女子は予選、決勝とも全4種目をノーミスでこなした寺本明日香(ミキハウス/レジックスポーツ)が4年ぶり2度目の優勝を果たした。昨年末より元アトランタオリンピック代表の橋口美穂コーチの元で練習するようになり、また体操スクールの小学生に混じって練習するようになったことで練習量が増え、体力がついたことが一因という。

 

村上茉愛
腰の痛みに耐えて2位につけた村上茉愛。

 

2位には1.167点差で村上茉愛(日体クラブ)が入った。オフシーズンから続く腰の痛みの影響もあり、予選の平均台での落下分をほぼそのまま持ち越す結果となった。

3位は畠田瞳(セントラル)、4位は畠田千愛(同)、5位が杉原愛子(武庫川女子大)となった。

 

畠田瞳
3位につけた畠田瞳。得意の段違い平行棒では14.200でトップの得点。

 

畠田千愛
世界選手権に出場可能な年齢には達していないが、すでに実力を発揮し始めた畠田千愛。

 

この日、決勝に臨んだ選手が来月のNHK杯に出場する。この日までの得点と、NHK杯の得点との合計点で、個人総合枠での世界選手権代表が決定する。

 

Text : Masaru “TAROKEN” Maeda

 

About taroken

タロケン:GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。HP:タロケン.link

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