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【速報】全日本マスターズ 初日

2017年10月28日(土)、四日市市中央緑地体育館(三重県)にて全日本マスターズ選手権の初日が行われた。

 

全日本マスターズ 2017
昨日の全日本シニアに続いて、全日本マスターズが行われた。

 

この全日本マスターズ選手権は、前日の全日本シニア選手権とは趣をがらりと変え、全国の体操愛好家が年に1度集い、日頃の体操への取り組みの成果を披露する場となっている。

 

駒田隆光の十字懸垂
60代ながらつり輪の十字懸垂を披露した駒田孝光(アイリス多治見HotGC)

 

Dスコア、Eスコアの区分はなく10点満点で採点され、得点には年齢も考慮される。年齢層も10代から70代と幅が広い。

 

市場俊之の両手屈腕上水平
今の採点規則からは削除されているゆかの両手屈腕上水平を実施する市場俊之(小金井クラブ)。

 

また現行ルールにとらわれず、これまでの体操競技の歴史の中で培われた技や表現が、危険技を除いて全て認められる。そのため、昨今の大会では行われなくなった技や、選手の年代によっては体操技の歴史の教本に載るような技も飛び出す。

 

つり輪の演技をするマイケル
マスターズと言えばこの人。つり輪のスペシャリスト、(70歳)には今年も脚立が用意された。脚立を使って支持姿勢から演技を開始し、力技を1〜2技だけ実施する。場内の全ての視線を集める中、大拍手が送られた。

 

それでいて誰もが自分なりの取り組み方で楽しみながら参加できる、貴重な大会となっている。

 

符敏の平行棒
鯖江ピタリクラブの符敏(フ ビン)は平行棒で9.700の高得点をマークした。

 

男子は全7班中4班の演技が行われ、団体総合では20代後半から30代前半の5人でチームを組んだ鯖江ピタリクラブが暫定首位に立った。

また個人総合では27歳の竹下元気(鯖江ピタリクラブ)が56.950で暫定首位に立っている。

 

大寺悠陽のゆか
団体総合で優勝した輝操会の大寺悠陽(10代)。

 

女子は3班の全演技が行われ、団体総合は輝操会が7連覇、個人総合は古川絵里香(フレアー体操クラブ)が優勝を果たした。

 

古川絵里香
個人総合で優勝した古川絵里香。段違い平行棒では9.800の高得点をマークしている。

 

また最大の注目を集めたのは、内村航平(リンガーハット)の母、内村周子(スポーツクラブ内村)だった。得意のゆかではバレエの経験を生かした演技で9.625の高得点を出し、個人総合年代別50代で2位の成績を収めた。

 

内村周子
今年も多くの視線とカメラを集めた内村周子

 

明日は男子の残り3班の演技が行われる。

 

Text : Masaru “TAROKEN” Maeda

About taroken

タロケン:GymnasticsNews Radio Showのメインパーソナリティ、ライター。 学生時代に体操の選手の経験あり。体操ファン歴は中学生時代から。 静岡県体操協会男子2種審判資格あり。 ポッドキャスターとしては体操の他、Apple製品、IT関連、鉄道系の番組にも出演中。HP:タロケン.link

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