Home / chiharu (page 2)

chiharu

ちはる:スポーツライターとして野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

植松鉱治、引退を決断

11月28、29日に代々木第一体育館で開催される全日本団体選手権を最後に、KONAMIの植松鉱治が現役を引退することを明かした。 「引退は去年から決めていた。世界選手権に出場できなかったらやめよう、と」 自らを追い込むためだった。 もう一度勝負するために。 そしてあと一歩のところで出場権を逃し、決意は固まった。     大阪で生まれた植松は小学校1年生で体操と出合い、体操の名門・清風高校、仙台大学を経てKONAMIへと進み、当時まだ徳洲会体操クラブが社会人のトップに君臨する中、KONAMIをトップチームへと押し上げた。 得意種目である鉄棒は世界トップレベル。 今年9月に行わ …

Read More »

未知の領域への挑戦

誰もやったことがないことをやりたい――。これが植松鉱治の原動力だった。 9月20日に行われた全日本シニア体操競技選手権大会で、日本人初となる鉄棒の4回連続離れ技を成功させた。「最初の歓声と4回目(の離れ技)を成功させたときの歓声は聞こえたかな。めっちゃ気持ちよかった!」 4回の離れ技、屈伸コバチ、かかえ込みコバチ、コールマン、かかえ込みゲイロード2。この練習を始めたのは7月末だ。緊張感をコントロールするのが苦手だったと話す植松は、試合で自分の力を最大限に発揮できていなかった。そこでスポーツ心理の専門家とともに、“スポーツ心理の勉強をしながら、誰もやったことがないことに挑戦する”というハイレベル …

Read More »

【速報】第69回全日本学生体操競技選手権大会(インカレ2015)個人総合

第69回全日本学生体操競技選手権大会の個人総合選手権および種目別選手権が8月22日にリージョンプラザ上越 インドアスタジアムで開催された。 前日の予選の点数は反映されないため、この日の得点のみで争われる個人総合。2年ぶりの団体優勝を決めた順天堂大学のメンバーの勢いはこの日も続いていた。 優勝を決めたのは順天堂大学4年の野々村笙吾(89.200)だ。最後のインカレだけに「勝ちたい気持ちが強かった」と得意のつり輪では15.450の高得点で意地を見せた。 団体戦終了後は野々村と同率1位だった萱和磨(順天堂大学)は88.650で2位、ゆかで16.050と圧巻の演技を見せつけた白井健三は88.500で3 …

Read More »

【速報】第69回全日本学生体操競技選手権大会(インカレ2015)

新潟県にあるリージョンプラザ上越 インドアスタジアムで第69回全日本学生体操競技選手権大会(全日本インカレ)が行われた。 8月20日に2部団体総合選手権および個人総合選手権予選、21日に1部団体総合選手権および個人総合選手権予選が行われ、大学最強チームが決まった。 チーム点数は6−6−5制(6人が演技し、上位5名の得点)で争われた。 22日には1、2部校個人総合選手権および種目別選手権が行われる。   20日に行われた試合では2部の男女優勝校が1部昇格となるため(1部の最下位1校が降格)、男子では新潟経営大学、女子では仙台大学が1部昇格を決めた。 21日には1部の優勝校が決定するとあ …

Read More »

ケガを乗り越え手にしたもの

  苦しんだ分だけ、笑顔は輝く。   日体大の鶴見虹子が復活を果たした。 4月24日から行われた全日本個人総合選手権。 予選ではほぼノーミスの演技で2位。続く決勝は平均台で2度の落下などはあったが、それでも5位に食い込んだ。 誰もが待ち望んだ日本のエースがついに戻ってきた。   最終種目のゆかの演技を終え応援席に向かって手を振った鶴見は、ゆかからおりた瞬間、溢れ出す涙を止めることができなかった。 その場から動くこともできず、ただただ泣き続け、仲間に支えられながら奥へと姿を消した。 「悔しいのと、ちょっとホッとしたのと、両方あったかなと思います」 涙の理由をそう話し …

Read More »
豊田国際2014あん馬表彰

【速報】豊田国際体操競技大会1日目

毎年12月に愛知県の豊田市で行われる豊田国際。今年も13、14日にスカイホール豊田を会場に各国の選手たちが種目別で競う。 13日は男子がゆか、あん馬、つり輪の3種目。女子が跳馬、段違い平行棒の2種目で頂点を争った。 1年を締めくくる試合になる今大会。 笑顔の演技と結果で会場を沸かせた。   ゆかはスペシャリストであるブラジルのヒポリトが怪我で欠場するも、この日最多の12人で争われた。 白井健三がG難度の大技リ・ジョンソンを入れた新しい構成で攻めるも、連続技で両手をつく大過失を出してしまい、惜しくもメダルを逃した。優勝したのはほぼノーミスの演技で唯一の15点台を叩き出した加藤凌平だった …

Read More »
2014全日本種目別

【速報】第68回全日本体操種目別選手権大会 決勝結果

7月6日に千葉ポートアリーナで全日本体操種目別選手権大会決勝が開催された。 各種目のスペシャリストを決める戦いは、男女ともに白熱した展開となり、会場を歓声が包んだ。 また、今大会で10月に行われる世界選手権の出場者の残り3枠も決定。 5月から続いた世界選手権の出場をかけた争いは、ついに幕を閉じた。 男子代表は、4月のワールドカップで内定を決めていた内村航平(KONAMI)、NHK杯で出場を決めた野々村笙吾(順天堂大学)、加藤凌平(順天堂大学)、種目別決勝で決定した白井健三(岸根高校)、亀山耕平(徳洲会体操クラブ)、田中佑典(KONAMI)だ。 女子の代表はNHK杯ですでに内定している笹田夏実( …

Read More »

【速報】第68回全日本体操種目別選手権大会 女子決勝の見所

体操における女子の年齢層は非常に若い。今年の全日本種目別選手権でも14歳ながら決勝へと駒を進めた選手がいる。その選手たちは世界選手権へ出場はできない。だが世界選手権への切符は、種目別選手権で優勝しなくては手に入らない。女子の種目別決勝においてはこの事実が非常に重要なポイントとなる。 跳馬で1位通過を果たした宮川紗江(セインツ体操クラブ)は1999年生まれの14歳。世界選手権への出場権を持たない。2位通過の村上茉愛(池谷幸雄体操倶楽部)は96年生まれの17歳。昨年の世界選手権に出場し、自信を深めているだけに次こそは世界で結果を残すため、出場権は確実に手にしたい。いや、しなくてはいけない存在だ。さ …

Read More »
全日本体操種目別選手権2014

【速報】第68回全日本体操種目別選手権大会 予選結果

7月5日全日本体操種目別選手権・予選が千葉ポートアリーナで開催された。 種目別はスペシャリストの技と技とのぶつかり合いだ。 得意種目で頂点に立つべく、しのぎを削る。 決勝に残れるのはわずか8人。 失敗のリスクを恐れず攻めるのか、確実な技でミスをなくすのか———。 その駆け引きは予選からもう、始まっている。 さらに、今大会の結果は世界選手権への切符もかかっている。 すでに男女3人ずつが決まっており、残る枠は3つ。そのためには男女とも優勝は最低条件。男子ではそれと同時に各種目の派遣標準得点※を満たすことが条件になる。 プレッシャーのかかる中で、高い難度の技を繰り出し、まずは決勝戦への出場権を獲得す …

Read More »

飛躍の1年へ 山室光史

5月11日に行われた全日本体操個人総合選手権で8位となった山室光史(KONAMI)は今、復帰への道を確実に歩んでいる。 2012年のロンドンオリンピックの団体決勝の跳馬で、左足甲を剥離骨折する大ケガを追い、約1年間をリハビリとトレーニングに費やした。昨年にはファンの前に姿を現したが、あん馬やつり輪の足を使わない種目のみでの出場、さらには着地も行わないなど、完治していないことは明らかだった。 昨年は試合に出場する予定ではなかったのだという。それでも、全日本選手権へ出場の望みがあったため、出場を決意。 しかし、それは痛みとの戦いでもあった。 「まだ結構痛みが残っていて、だましだましやっていた部分が …

Read More »