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chiharu

ちはる:スポーツライターとして野球雑誌を中心に活躍中。大学時代に体操競技に携わり、それ以来、”体操愛”に目覚める。独自の人脈で”体操”に関する様々な情報を収集する。

挑む理由 亀山耕平

2013年の世界選手権のあん馬で金メダルを獲得した亀山耕平(徳洲会体操クラブ)は、全日本体操個人総合選手権・予選で81.000の59位と決勝進出はならなかった。 その原因は腰痛だ。 大学4年時にぎっくり腰から始まったその痛みは、たびたび暴走する。 昨年の6月ころから、徐々に悪化していくその痛みは「ジャンプをするのも痛かった」と言うほどになっていた。 その腰痛は今大会への出場も危ぶまれたほどだ。 ケガを押しての出場は、選手生命をも脅かす危険を伴う。 ではなぜ出場を決めたのか――。 世界選手権金メダリストの亀山は、種目別選手権への出場はすでに決定している。 スペシャリストとして生きる道を選んだので …

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試練 寺本明日香

順位のことを聞かれると、大粒の涙が頬をつたった。 寺本明日香(中京大学)は5月11日に行われた全日本体操個人総合選手権で55.450の2位となった。 オリンピックを経験し、その後の大会でも日本女子を引っ張る活躍、存在感を示してきた寺本は自信を持って今大会に臨んでいた。 「大会前から調子がよく、優勝を狙っていた」と話すように、10日に行われた予選では2位の笹田に0.6点の差をつけて1位通過。 それでも慢心はなかった。 女子の個人総合チャンピオンは2日目の成績で決定するからだ。 前年の同大会では、順位を意識しすぎたことで2日目にミスを連発し、4位となってしまった。だからこそ、予選終了後の会見では「 …

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2014全日本個人総合決勝:武田一志

【速報】第68回全日本体操競技選手権大会 決勝

第68回全日本体操個人総合選手権の男女決勝が5月11日代々木第一体育館で行われた。 男子は9日に行われた予選の得点と決勝での得点の合計で争われ、女子は決勝の得点のみで優勝者が決定する。 なお、決勝に進出した男子36名と女子24名は、6月8日に行われるNHK杯への出場が決まっている。   男子は内村航平(KONAMI)が優勝し、小野喬と並ぶ最多の7連覇を果たした。跳馬の着地で両手を着くミスが出たものの、その他の種目では怪我を感じさせぬ演技で6種目合計90点台に乗せた。 2位は野々村笙吾(順天堂大学)だった。あん馬で落下があったものの、その他の5種目すべてで15点台という力強い演技だった …

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高校選抜2014村上茉愛:ゆか

笑顔で、自分らしく 村上茉愛

2014高校選抜村上茉愛ゆか高校選抜の女子個人総合で初優勝を飾った村上茉愛の表情は硬かった。   高校選抜2014村上茉愛:ゆか 高校選抜の女子個人総合で初優勝を飾った村上茉愛の表情は硬かった。 村上の演技にはミスが目立っていた。跳馬は14.900でトップに立ったが、段違い平行棒ではイエガーで落下し12.850の8位、平均台ではフラつきの抑えた演技を見せるも、「練習から失敗が多かった」というバク転スワンで落下。12.850の4位と健闘はしたものの、その存在感は鳴りを潜めていた。 「不安な気持ちが演技に出てしまった」と話した村上は前週行われた大会で腰を痛めていた。痛みを押しての強行出場は予想以上 …

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第30回全国高等学校体操競技選抜大会

いよいよ体操競技もシーズンインだ。 3月22日第30回全国高等学校体操競技選抜大会が愛知県豊田市のスカイホール豊田にて行われた。男女ともに2班で編成され各60名が出場。2班には昨年の世界選手権で活躍した白井健三選手(岸根高校)、村上茉愛選手(明星高校)が出場しており、レベルの高い演技で会場を沸かせた。その他にも国際大会で経験を積んでいる萱和磨選手(習志野高校)、同じく龍和貴子選手(鳥栖高校)らが安定した演技を見せ、表彰台にあがった。 男子個人総合は89.250で萱が優勝、準優勝は87.600で谷川航(市立船橋高校)、白井が86.450で3位となった。 女子個人総合では村上が54.150で優勝、 …

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経験と自信で得た安定感 平均台3位 美濃部ゆう

平均台の上での絶対的な安定感は見る者を魅了する。 着地を成功させた美濃部ゆう(朝日生命)は笑顔を見せた。3位となったその演技を振り返り「フラつきも少なく、今できるベストな演技ができたかなと思っています」と振り返った。 美濃部の何よりもの武器は経験だ。オリンピックでの経験、世界での経験、その全てを自らの演技に落とし込んでいく。大人の魅力を十分すぎるくらいに表現し、強さと自信を持って演じていくベテランは「(3年後には)リオデジャネイロオリンピックがありますけど、自分としては1年1年やっていこうかなと思っています」。と目の前を見つめた。 TEXT:CHIHARU ABE Tags: 平均台(BB), …

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最高の技で頂点へ 平均台優勝 笹田夏実

その技の成功は気持ちの強さの象徴だ。 笹田夏実はG難度の伸身宙返り1回ひねり上がりを成功させた。その後も高さのある抱え込み前宙やフラつきのない足持ちターンで安定感を見せると、さらに加点のために新しく組み込んだバク転~スワン~バク転などの組み合わせも成功させるなど、その勢いのまま表彰台の一番上へと上がった。 幅10センチの平均台で行われ、気持ちの動きは失敗や落下へと繋がる種目で高難度の技、軸の安定、そしてその表現力は圧巻だった。 TEXT:CHIHARU ABE Tags: 平均台(BB), 笹田夏美(Natsumi Sasada), 豊田国際(Toyota International Gymn …

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高みを目指して ゆか3位 笹田夏実

進化させた技で勝負し、3位へと食い込んだ 連続技で加点を増やすなど、世界選手権の時とは大きく構成を変えて挑んだ。完成度こそ低かったが、来年へ向けてすでにスタートを切っていることをその演技でみせた。 「今回の世界選手権では最後に失敗があって悔いが残ったので、来年、再来年しっかり基礎技術なども練習して、リオデジャネイロオリンピックでは個人総合でメダルを取りたい」と話し、その意識の高さを感じさせた。 TEXT:CHIHARU ABE Tags: ゆか(FX), 笹田夏美(Natsumi Sasada), 豊田国際(Toyota International Cup)

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成功も失敗も・・・ 鉄棒 山室光史

最終種目でまさかの展開だ。山室光史(KONAMI)は序盤の伸身コールマンで落下。 気持ちを切り替えたかのように見えたが、続くコールマンでも落下してしまう。 6位タイという結果に「散々な感じだったが、新たな課題としてしっかり受け止めたい」と話したが、この2日間で見せた演技は確実に山室の復帰の兆しだ。 成功も失敗も来年への助走となったに違いない。来年はさらに高く跳んでくれるはずだ。 TEXT:CHIHARU ABE Tags: 山室光史(Koji Yamamuro), 豊田国際(Toyota International Gymnastics Copetition), 鉄棒(HB)

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雰囲気を変える存在感 平行棒2位 加藤凌平

会場を一瞬で加藤凌平(順天堂大学)の世界へと引き込んだ。 直前に行われていた跳馬では日本人選手のミスもあり、会場の雰囲気は昨日までとは違っていた。それでも平行棒の2番手で登場した加藤は自らの演技に集中していく。屈伸ベーレ、モリスエなど高難度の技をていねいに演技すると着地をした瞬間、会場が沸いた。1年を締めくくるいい演技ができたと納得の演技で2位(15.475)となった。 今季を振り返り「ケガで悩まされながらもいい結果を出せたことは自信につながるし、また来年この自信を糧に頑張っていきたい」とその表情は1年前とは比べ物にならないほど自信に満ち溢れている。 派手なアクションをするタイプではない。クー …

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