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全日本体操種目別選手権2013

カメラマンから見たそれぞれの戦い Vol.1

大会を取材したカメラマンが、ファインダー越しに感じた、様々な選手のドラマ・・・・ 勝利した選手、有名な選手だけでなく試合会場には様々なドラマが進行しています。 その”ドラマ”を伝えるために、厳選した写真の数々を公開いたします。 第1回目は第67回全日本体操種目別選手権のドラマです。 一枚の写真から様々な”ドラマ”を感じてください。

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第67回全日本体操種目別選手権男子2013

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第67回全日本体操種目別選手権女子2013

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新世代の表現力 女子ゆか優勝 内山由綺

  内山由綺 内山由綺(スマイル体操クラブ)は種目別で初となる優勝を果たした。 15歳とは思えないほど落ち着いた大人な演技をする。長い手足を十分に生かし、豊かな表現力のその演技は見るものを魅了する。それだけではない。 E難度のダイビング前宙を成功させ、最後の2回宙返りもピタリときめると、女子の花形であるゆかで種目別では初となる表彰台の一番上へと立った。 TEXT:CHIHARU ABE

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女王の風格 女子平均台優勝 美濃部ゆう 

得点が出た瞬間、ガッツポーズが出た。ベテランの風格を漂わせ、平均台での優勝と世界選手権への切符をガッチリと手にした美濃部ゆうは演技を終え、笑顔を見せた。 オリンピックへの出場2回、ポーカーフェースで他を寄せ付けないオーラを放つ。若い選手が台頭してもその強さは揺るがない。攻める演技でふらつきの少ない演技とEスコアは8.050という高さ。 まだまだ若い選手には負けられない。 TEXT:CHIHARU ABE

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新たな息吹 女子跳馬優勝 村上茉愛

村上茉愛 こんなに着地をキレイに決める女子選手はいただろうか。 女子の着地は、一歩足を出すのが当たり前となっている。それも演技のうちだ、と。 しかし村上茉愛(池谷幸雄体操倶楽部)の着地はピタリと止まる。 村上が1本目に行ったユルチェンコ2回ひねりは現在日本女子ができる1番高難度の技だ。 その技を、「成功させる」ではなく「着地を止めに行く」ことを意識して演技できるのはおそらく村上だけだ。2本目の伸身ツカハラとび1回ひねりも成功させると笑顔がこぼれ、跳馬では初めてとなるタイトルを手にした。 TEXT:CHIHARU ABE

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【コラム】もし・・・内村航平が全日本種目別に出ていたら

スペシャリストがここぞとばかりに持てる技を出し尽くした全日本体操種目別選手権。ひたすらDスコアを追い求めつつも、同じ難度でも俺の技はひと味違うぜと言わんばかりの技が飛び交い、審判員はその採点に頭を悩まし続ける。 そんな演技に観客は魅了されたが、それでも中にはまだ不満が残るというファンもおられることだろう。そう、あの内村航平が参加していなかったのだ。 もしここに内村が出ていたら、そんな妄想をいだくのは体操ファンの得意とするところである。そんな妄想をこのコーナーではしたためてみようと思う。 なお内村の得点は今シーズンの全日本個人総合予選・決勝およびNHK杯個人総合予選・決勝から得点の高いものを原則 …

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つかみ取った”頂” 男子鉄棒優勝 植松鉱治

植松鉱治   やっと手にしたタイトルだ。植松鉱治(KONAMI)が鉄棒での優勝を決めた。 常に上位に君臨しながら優勝を逃していた。「ずっと取れる取れると言われていて、やっととれたタイトルなのでこれをきっかけにこれからも一番でい続けたい」。 今大会で植松は3回連続の離れ技を用意していた。見た目も派手で高得点が取れると思われる離れ技だが、必ずしもそうではない。むしろリスクが高く減点箇所も増える。だが『見ている人を楽しませたい』その気持ちが技に磨きをかけていく。 世界選手権への出場の可能性をあげるため決勝ではその挑戦は避けたが、今後他の大会で挑戦する気はあるか、との問いに「もちろんあります …

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努力家の笑顔 男子平行棒優勝 小林研也

小林研也 単独優勝を決めたその表情は喜びに満ちていた。昨年は星陽輔と同点優勝。星が引退し、優勝も見えてきたが、世間の目は違った。オリンピックへの出場も果たし、平行棒のスペシャリストと呼ばれる田中和仁(徳洲会)がいるからだ。 決勝で先に演技をしたのは小林だった。演技の安定感、一つひとつの技の完成度の高さには王者の風格さえ感じさせる。着地までしっかり決めると、Eスコア8.650を出し、15.550で暫定1位。しかし2週間前に行われたHNK杯2日目で田中和は15.600を出していた。順調に演技をこなし、残るは着地のみ。その時、田中和にしてはめずらしい着地での失敗。体勢を崩し、背中を着いてしまうほど大 …

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挑戦した者 男子跳馬優勝 小倉佳祐

小倉佳祐 波乱の多い決勝だった。種目別では特に大技への挑戦が増える跳馬。それ故に、着地の乱れ、失敗も増えていく。リスクを背負ってでも、難しい技、派手な技に挑戦しようとするのは体操人の性なのか。 小倉の行った技はロペスとヨーツー。どちらもラインオーバーで減点はあったものの、2本とも15点を超えたのは小倉ただ1人だ。技の価値点が高いだけに少ない減点で押さえれば十分勝負ができる。失敗のリスクを恐れず挑戦する気持ちが小倉を2年ぶり2度目の頂点へと導いた。 TEXT:CHIHARU ABE

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