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取材した大会のレポートを更新。現場からの臨場感あふれるレポートをお届けします。

オールラウンダーへの挑戦 白井健三

高校選抜2014白井健三:平行棒

今シーズンに向けて、白井健三はDスコアを上げてきた。 ただしそれはゆかではない。また跳馬でもない。 つり輪、平行棒など得意種目以外の種目である。 そう、白井健三はスペシャリストからオールラウンダーへと転身しようとしているのだ。 もちろんそれは、得意のゆかや跳馬を捨てることを意味するわけではない。 得意種目の得点も最大限に活用しつつ、その他の種目の底上げを図っているのだ。 今回はあん馬の降りで予定通りの技ができず12点台となってしまったが、平行棒では15.000、鉄棒でも14.200で共に個人種目別3位と健闘し、個人総合でも3位とその成果が徐々に出始めている。 「6種目やってこその体操」 内村の …

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第30回全国高等学校体操競技選抜大会

いよいよ体操競技もシーズンインだ。 3月22日第30回全国高等学校体操競技選抜大会が愛知県豊田市のスカイホール豊田にて行われた。男女ともに2班で編成され各60名が出場。2班には昨年の世界選手権で活躍した白井健三選手(岸根高校)、村上茉愛選手(明星高校)が出場しており、レベルの高い演技で会場を沸かせた。その他にも国際大会で経験を積んでいる萱和磨選手(習志野高校)、同じく龍和貴子選手(鳥栖高校)らが安定した演技を見せ、表彰台にあがった。 男子個人総合は89.250で萱が優勝、準優勝は87.600で谷川航(市立船橋高校)、白井が86.450で3位となった。 女子個人総合では村上が54.150で優勝、 …

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カメラマンから見たそれぞれの戦い Vol.3 豊田国際2013

ファインダー越しに見える選手達のドラマ・・・・ 勝利した選手、有名な選手だけでなく試合会場には沢山のドラマがあります。 カメラマンが独自の視点で選んだ一枚一枚の写真から そんな”ドラマ”を感じて頂ければと思います。

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カメラマンから見たそれぞれの戦い Vol.2 豊田国際2013

ファインダー越しに見える選手達の様々なドラマ・・・・ 勝利した選手、有名な選手だけでなく試合会場には沢山のドラマがあります。 カメラマンが独自の視点で選んだ一枚一枚の写真から そんな”ドラマ”を感じて頂ければと思います。

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豊田国際体操競技大会2013

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挑戦、挑戦、挑戦 男子平行棒4位 ファム・フオク・フン

平行棒の「タナカ」という技をご存じだろうか? 1996年のアトランタオリンピックで田中光選手が発表した技(懸垂前振りひねり前方かかえ込み2回宙返り腕支持:F)である。 オリンピックや世界選手権でも滅多に行われないこの技が豊田国際で飛び出した。 行ったのはベトナムのファム・フオク・フン選手だ。 タナカの他にもシャルロ、バブサーなど高難度の技を畳みかける。ついには下りの屈伸ダブルまで全てがD難度以上の技で構成された演技だった。 全体的に急いだ実施で細かな減点もあり、結果は4位に終わったが、Dスコアだけ見れば7.0と全選手の中で最高の価値点だった。 現時点では、まだ高難度の技を並べてこなしているとい …

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秘めたる力 男子つり輪3位 マルセル・ニューエン

マルセル・ニューエン(Marcel Nguyen)

マルセル・ニューエンはロンドンオリンピックの個人総合銀メダリストである。 ゼネラリストであり、また平行棒のスペシャリストしてもよく知られている。 加えて整った顔立ちとスラッとした体型は、ともすると非力な印象を与えるかも知れない。 しかしゼネラリストであるためには力技もしっかりとこなす必要があるのだ。 つり輪にぶら下がった状態から力だけで一気に引き上げて上水平。バランディン1と呼ばれる力技だ。 やや高さに欠けるが、凜とした体線と力強く支える両腕は美しく、それを感じさせない。 結果は3位。 ニューエンの左腕で、いつも勝利の女神が微笑んでいる。 TEXT : MASARU “Taroke …

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最高峰の技 女子ゆか優勝 ビクトリア・ムアーズ

ビクトリア・ムアーズ(Victoria Moors)

女子体操の世界最高難度の技「伸身新月面(後方伸身2回宙返り2回ひねり)」、それが目の前で繰り広げられた。 この技のために設定された新しい難度「I難度」、2013年12月時点ではこの技のみである。 勢い余ってラインオーバーはしたものの、ムアーズの脚はこの技を無理なくこなす。 いわば世界最高峰の脚力の持ち主だ。 1回半ひねりを挟んでの3回ひねり、終末技のダブルも力強くこなす。 誰しも異論の無い、圧巻の優勝だった。   TEXT : MASARU “Taroken” MAEDA

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プライドをかけて 男子跳馬優勝 キム・ヒフン

キム・ヒフン(Kim Hee Hoon)

白井健三と共にユルチェンコ3回ひねりを発表し、白井健三と共に技に自らの名が付いたキム・ヒフン。 しかし世界選手権種目別では予選敗退と振るわぬ結果に終わった。 一方、白井健三は種目別決勝で4位。 再び白井健三と相まみえる豊田国際は、己の名に代えても負けられない一戦だった。 1本目はヨー2。実施減点も少なく見事な実施。 そして2本目はシライ/キムヒフン。ややつまり気味だが、大過失無く上手くまとめた。 勝利の女神はキム・ヒフンに微笑んだ。白井健三が2本とも跳躍を失敗し、キム・ヒフンの優勝だった。 世界選手権の敗戦を見事に雪辱した一戦だった。 TEXT : MASARU “Taroken& …

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経験と自信で得た安定感 平均台3位 美濃部ゆう

平均台の上での絶対的な安定感は見る者を魅了する。 着地を成功させた美濃部ゆう(朝日生命)は笑顔を見せた。3位となったその演技を振り返り「フラつきも少なく、今できるベストな演技ができたかなと思っています」と振り返った。 美濃部の何よりもの武器は経験だ。オリンピックでの経験、世界での経験、その全てを自らの演技に落とし込んでいく。大人の魅力を十分すぎるくらいに表現し、強さと自信を持って演じていくベテランは「(3年後には)リオデジャネイロオリンピックがありますけど、自分としては1年1年やっていこうかなと思っています」。と目の前を見つめた。 TEXT:CHIHARU ABE

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